いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
本日、ストラスブルゴ大阪店にてエドワードグリーンのトランクショーがあり、社長のヒラリー(向かって左)と元サッカーフランス代表の『ティティ』ことティエリ・アンリ...もとい営業のクリスが来阪致しましたのでご紹介致します。今回はLast82以来、久々のNew Last『890』を引っ提げての来日です。来年がエドワードグリーンの125周年ということで、そのアニバーサリーラストでございます!エドワードグリーンの創業が1890年、その後ろの3桁からこのラストナンバーにしたそうです。今までに無かったシャープなフォルムで、スクエアのエッジが強調され、トゥの部分の厚みが薄くなっているのが特徴です。
こちらはモデル"Shelton"(Last890)です。フィッティングはLast888と同じとのことです。
あまり見たことのないスタイルもラインナップされていました。
モデル"Rangoon"ショートパンツやリネンなどに合わせてのコーディネートがオススメだそうです。確かに夏のリゾートに似合いそうなスタイルですね。
今やエドワードグリーンの顔とも言える社長のヒラリーですが、実は1996年入社ということですのでわずか18年とは驚きです。1987年に前社長の故ジョン・フルスティック氏と友人の結婚式で知り合い、以降付き合いはあったそうなのですが、1995年彼女が転職を考えていた際にジョンに誘われ入社、という経緯だったそうです。
彼女から見たジョンは経営者というよりも、デザイナーであり、カリスマ性もあり本当に尊敬できる人物だったそうです。
チェコ出身のジョンはイタリアで靴作りを学んだ後イギリスへ渡り、当時黒靴ばかり生産していたイギリスのシューメーカーで茶靴の生産を始めたこと、ハンドポリッシュによるアンティーク仕上げはジョンの祖父が履いていた年季の入った靴を再現したくて始めたこと、入社してすぐにジョンと営業で各国を飛び回ったことなど楽しそうに話してくれました。
明日、21日は丸の内店、22日は南青山店にてトランクショーを引き続き開催致します。
新しいモデルもございますのでこの機会に是非ご覧下さい。
ウェブストア
奥野 弘一