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Saint Crispin's 来日オーダー会

Saint Crispin's(サンクリスピン)はオーストリアのウィーンにて、靴のデザイナーのMichael Rollig(マイケル ローリック)がたちあげました。
現在は、元々コンサルティングファームで働いていた現オーナーのPhilippe Carr(フィリップ カー)が持ち込んだ手法を取り入れ、近代的な生産管理と職人技が取り入れられたルーマニアの工房で、熟練の職人がハンドメイドで一点一点丁寧に作っています。
その為、年間1,500足という限られたキャパシティで世界中のお客様に届けられます。
ハンドソーン・ウェルト製法を採用しており、すべて手作業で作られています。
特徴的なディテールとして木釘(ペース)をウエストに打ち込んだディテールはサンクリスピンのアイコンとなる仕様です。
ゲルマン系(マテルナ、ヴァーシュ、ハインリッヒ ディケンラッカー等)の靴作りやアメリカウエスタンブーツの工房などで見られる仕様でウエスト部分をタイトに仕上げそして耐久性もあたえることができます。
これらのディテールは分厚いソール、ペース、頑丈なヒールカップで耐久性に優れていますが、履き始めて慣らしていく迄に時間が少しかかります。
しかし、かかと、土踏まずをがっちりとホールドしてくれる感覚は歩行をサポートしてくれますし、ソールがなじみ始めると非常に快適で安心感ある履き心地となります。
木釘(ペース)のディテールはハンドメイドの暖かさも感じさせてくれます。
サンクリスピン.jpg
しっかりとしたソールを持ち、コンパクトなヒールと絞り込まれたウエストにすらっとしたシルエットながらも、適度にゆとりを持たせた木型設計で、日本人の足形にあったエレガントなラストだといえます。
素材には主に高品質なカーフを仕様していますが、アニリンカーフ、クラストカーフ、ロシアンカーフ(型押し復刻)、カンガルー、クロコダイルなどさまざまな素材も用意されています。
中でも"復刻"ロシアンカーフ(帝政ロシアの時代に作られていたトナカイの革で製法が失われたと言われている為、以前と同じものは作れない。)は印象的です。5㎜〜6㎜の菱形の型押が独特の個性を発揮するカジュアルシューズに最適な趣味性の高いレザーです。
オリジナルは沈没船の中から引き上げられた事で有名になった沈没船カーフといわれる革で独特の個性があり魅力的ですが、これらは水没していた約200年前の革で非常に希少な上(現在ではクロコダイルレザーと同じ位高額で取引されています)、乾燥しきっているため取り扱いが非常に困難で現実的ではありません。
サンクリスピンで使用している革は非常にオリジナルに近い表情を持ちます。取り扱いも容易で、履き込んで少し濃い色のワックスで磨き込んでいくとより味わいが増し、愛着がわくすばらしい表情になります。
これらの革の良いところは傷が愛着になるという事だと思います。
新品のときよりも履き込んで傷が入ってそして黒ずんで、シミがついて、そうなったときが最高の表情になってくると思います。

シューツリーの原材料はウォールナット、チェリー、シダーまたはビーチの原木を使用しています。
あまり見る事の無い中心部分がくりぬかれたシューツリーは非常に軽く仕上がり、旅の友に最適です。
このシューツリーもサンクリスピンの一つの顔といえるでしょう。

デザインバリエーションも豊富で細かなリクエストにも応える事ができます。
モデルとしてはオーソドックスなストレートチップをはじめとし、メダリオンのバリエーションが豊富なこともサンクリスピンらしさを感じさせます。
スマートなシルエットのダブルモンクストラップ、エレガントな佇まいながらカジュアルな雰囲気のブーツ、その他カジュアルシューズ等も充実しています。

今回は新モデルのサンプルを多数ご用意して皆様のご来店をお待ちしております。


DATE|日程
11月10日(金) 名古屋店
11月11日(土) 大阪店
11月12日(日) ミッドタウン店

DELIVERY | 納期
約4カ月

FITTING | 採寸
サンクリスピンのオーナー、フィリップ・カー本人による採寸

PRICE|価格
¥187,000+tax~

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