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新作コンパクトモデルが、限定のディアスキンで登場

「柔らかさと引き換えにキズがつきやすく、大きな"面"を取りにくいうえに堅牢とはいえないディアスキンは、バッグの素材に適した革というわけではありません。シセイでもこれまで使う機会がなかったのですが......、この良質で丁寧な鞣しを施したディアスキンとの出会いをきっかけに、これまでやっていないからこそのチャレンジをしてみようと考えたんです」。

そう語るのは、レザー大国イタリアのなかでも特に革産業が盛んなトスカーナ州の古都フィレンツェで研鑽を積むこと20年以上。デザイン・パターン・縫製などあらゆる工程を一人でこなせるほどの熟練した技術を持つ職人として、現地でも揺るぎない評価を築いている日本人デザイナー、大平智生氏。

より良い素材、原皮の追求にも余念のない大平氏が、鹿革をメインに扱うドイツの名門タンナーで見つけた、極上のディアスキン。量が限られるだけに小さなコレクションでしか使用できないというハンデを逆手に取り、数量限定のスペシャルバージョンとして生産されたのが、今回ご紹介するトートバッグとショルダーバッグです。

  

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「重厚で大ぶりなバッグをガシッと男らしく持ち歩くよりも、ソフトで小ぶりで機能的なものをスマートに使いこなす方がかっこいい。そんなトレンドもあって、オン&オフ兼用可能なレザートート『941』やコンパクトなショルダーバッグ『1143』は、大変好評をいただいています。今回は定番となっている『941』をあえてサイズダウンし、取り回しの良さを重視する方、荷物の少ない方のご要望にお応えできる新モデル『946』として追加。『1143』とともに、最上級のディアスキン素材で制作しました」。
  

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「コンパクト」であるということは、同時に「軽い」ということ。ピッグスキンライニングを施した丁寧で頑丈かつ贅沢な作りが魅力のシセイのバッグにおいては、かなりのメリットです。バッグ自体の重量は軽いにこしたことはなく、シセイらしさを存分に味わえるクオリティとラグジュアリー感がありながら、軽快でモダンなコンパクトサイズというのは、まさに願ったり叶ったりといえるでしょう。

なによりディアスキンでしか味わえない、しっとりとしたソフトな手触りは、手にするたびにリッチな気分を味わえること間違いなし。日々使い込んでいくなかで刻まれるであろうシワやキズの入り方も、一般的なレベルのディアスキンとは比べものにならないくらいの上品さが期待できます。

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シセイの厳しい眼に叶った上質なディアスキン製バッグというだけでも、十分の特別感。さらには定評のあるトートとショルダーがデザインベース、数量&ストラスブルゴ限定とくれば、まさに「鉄板」です。お買い求めは、どうぞお早めに。


Cisei レザートートバッグ/946DN 各¥110,160(inc.tax)
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Cisei レザーショルダーバッグ/1143DN 各¥91,800(inc.tax)
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