TAGLIATORE

Establishment : 1998

イタリアの最南プーリア州で1960年に創業したLerario社の2代目オーナー兼クリエイティブディレクターでもあるPino Lerarioが約17年前に、祖父のニックネームに由来するTAGLIATOREブランドを新たにスタートしました。TAGLIATOREはイタリア語で裁断士を意味し、その名の通り卓越したカッティング技術と立体的なフォルムにより、着る人を最大限に美しく、エレガントに際立たせる服をつくりだします。特に、ウエストのくびれ部分に美しくフィットするよう独特のカーブを描くシルエットはTAGLAIATOREのシグネスチャーとも言えます。また、テキスタイルへの深い造詣をもつPinoによる、厳選した素材使いも特徴の一つです。クラシックをベースにしたスーツ・ジャケットのコレクションでカラーパレットを実現したような豊富な色柄、パターンのバリエーションを揃えたコレクションンは稀有な存在。糸からセレクトしつくりあげられたエクスクルーシブな生地にもブランドの拘りがうかがえます。力強さ、柔らかさを含み、クラシックでありながらも時代を超越した新たなスタイルは、次世代の紳士像を表現している。

Collection

2017年秋冬シーズンは”RETURN TO SAVILE ROW”をテーマに、Pino Lerarioがロンドンにインスピレーションを受け、新たな男らしいエレガンスを表現しています。ビスポークテイラーの卓越した技術とセンスを駆使して仕立てられた服に宿るブリティッシュの“気品”や“威厳”をTAGLIATOREらしく再解釈し、モダンエレガンスに落とし込んでいます。TAGLIATOREがもつ世界観の一つであるロックなムードが漂い、ビートルズ解散間近の1969年のサヴィル・ローを彷彿とさせます。スーツやジャケットをはじめとし、各アイテムはカジュアルとフォーマルが絶妙に融合を遂げています。ラペル幅は広くなり、ラペルのラインはより美しい曲線に仕上げられています。コートではラグランスリーブ、大きめのバックベルトがウエストラインを強調して新たなシルエットを提案しており、エレガンスと共に暖かな印象も与えます。クラシカルなグレーをベースに、深い茶色、コニャックカラーやブラックとの上品な組み合わせが提案されています。時代に左右されない定番のネイビーも、クラシックでシックな雰囲気が感じられます。新提案はドネガルファブリックを使ったフィールドジャケット。ピーノのクリエイティビティを通して、ミリタリーテイストなアイテムでありながらも上品で大人っぽい表情に落とし込まれています。生地はナチュラル素材を使用し、カシミア・ベイビーキャメル・モヘア・アルパカなどが印象的です。コレクションキーワードである、”ブリティッシュ”ファリックではシェットランド・サキソニー・ハリスツイードがラインナップされています。丁寧に作られたボタンホールや、メタルボタン・ホーンボタンなど細部に渡るこだわりのテイラーメイドディテールは、TAGLIATOREをまとう人それぞれの個性を引き出し、魅力的に見せます。ピーノのクリエイティビティを通して、ミリタリーテイストなアイテムでありながらも上品で大人っぽい表情に落とし込まれています。生地はナチュラル素材を使用し、カシミア・ベイビーキャメル・モヘア・アルパカなどが印象的です。コレクションキーワードである、”ブリティッシュ”ファブリックではシェットランド・サキソニー・ハリスツイードがラインナップされています。丁寧に作られたボタンホールや、メタルボタン・ホーンボタンなど細部に渡るこだわりのテイラーメイドディテールは、TAGLIATOREをまとう人それぞれの個性を引き出し、魅力的に見せます。