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Norio Surikabe株式会社サポートサーフェス代表 デザイナー

研壁宣男

TITLELee

2014.02.13

年に2回のコレクション発表を3月に控え、企画も最終段階に入り、サンプルの工場出しのピークが続いております。そんな一番忙しい時に生まれて始めて!?の(多分)インフルエンザにかかってしまい仕事が遅れ気味です。

去る2月11日はマックウイーンの命日でした。もう4年も経ったのですね。
毎年この時期になると彼の事を思い出します。

僕がイタリアに渡ったのは1989年。21の時。そのちょっと後にほぼ同世代の彼も、ほぼ同時期にロンドンからRomeo Gigliのアトリエにやってきました。

McQueen_norio.jpg

当時,時代の寵児として活躍していたRomeoの元には世界中から若いデザイナーの卵が集まっていました。
日本人は僕だけでしたが,イタリアをはじめ、アメリカ、ドイツ、ベルギー、アイルランド、イギリス、ニュージーランド等,今思い出すだけでも多様な民族,いろいろな文化圏から人が集まっていました。
本当に人生で一番多感な時期に素晴らしい人たちに巡り会うことが出来ました。

僕らは、お互いの年齢が近かった事、二人ともイタリア語が不十分だったこともあり、自然と一緒になる事が多く、仕事仲間としてというよりはお互いの家に行き来するようなプライベートの友達として仲が良かったことを思い出します。

Romeoの会社が空中分解した後は、彼はロンドンに帰り、それ以降結局会う機会に恵まれませんでした。

当時、恥ずかしながら,業界内にいながら業界の情報にあまり詳しくない僕は、ロンドンコレクションを席巻しているアレキサンダーマックイーンが、同僚のリーだったと気付いたのは随分先の事でした...。

全力疾走で人生を駆け抜けていってしまった彼ですが、今は静かに安らかに眠っているかな。

研壁宣男
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