STORE

Norio Surikabe株式会社サポートサーフェス代表 デザイナー

研壁宣男

TITLEぐぐってみた道-5 VIGEVANO

2017.05.10

続けていたテーマ「ググってみた道」の第5回目です。
ブログに書き綴ったらいいだろうなと思う事も他にありますが、一応始めたシリーズですからきりのいい所まで書かせて下さい。初志貫徹。継続は力なり?

前回はイタリアに渡って仕事をはじめた時期に住んでいたホームステイ先のことでしたが、結局約2年お世話になりました。
ロメオの会社の分裂騒動があった後、自分の進路を不透明にしたままの状態で、日本に一時帰国したものの、成田に降りたその時の余りの蒸し暑さが「イタリアに戻ろっ」と決意させました。2年という滞在期間、イタリア語、仕事のスキルアップどれをとっても中途半端さを感じていたからかもしれません。
イタリアに戻ったとしても、東京に居残ったとしても、まず住居から探さなければ行けないというゼロからの再出発。

約2ヶ月後、またもや帰国予定のない片道航空券でイタリアに再渡伊。
ミラノ市内の安ホテルにとりあえず滞在。
まずは会社分裂後(結局ロメオが会社を出て行った)のカルラさんに挨拶に行きました。
彼女は騒動の中心にあったにもかかわらず、気落ちする様子もなく明るかった。もぬけの殻になっていた事務所、アトリエは既に次のプロジェクトの為になんかざわざわしている。その時既に、10 corso como は始動しかけていたわけです。 なんというパワー!
会社分裂のあと、ロメオの後を追わずカルラさんの元に残ったアシスタントが2名。カルラさんの話によると、「もう単独デザイナーと働くのはうんざりだわ。デザイナーの名前がなくともいい商品というのが新しいと思うのよ」という事で、お店(10 CORSO COMO)のプロジェクトとは別に、既に「nn studio」(Non c'e Nome-名前のない)ブランドを始動させようとしていたのです。
ストラスブルゴ.jpg

自然な流れで「norio 一緒にやらない?」

次の日より新天地(とはいっても、同じ場所)で働く事になりました。
仕事内容、仕事量はロメオの時と比べ物になりませんでしたよ。
言葉もままならないアシスタントの一員としての仕事からいきなり、プロジェクトを背負う羽目になってしまったのですから‥...

で、この時の同僚はミラノから南東方面、電車で約30分のVIGEVANOという小さな美しい街に住んでいたのですが、「地元で知り合いがアパート貸してるからどう?」という事で見に行くととてもステキなリノベーションされた屋根裏部屋。80平米。キッチン、電気、カーテン、家具が殆どなく自分で手配しなければいけない物件でしたが家賃が約8万と格安!?(東京、ミラノの感覚だと20万以上の物件に感じたわけです)
後日、「ところでnorioは家賃いくら払ってんの?」と紹介してくれた同僚に聞かれ、払ってる家賃を教えると
「ぼってんな~」
securedownload-1.jpeg

日本ではあまり観光都市として有名ではありませんが、ミラノP.ta Genova駅から約30分、中心にはレオナルドダ・ヴィンチの設計した広場あるこじんまりしたとてもステキな町です。ミラノに行かれたら是非寄ってみてください。


で、VIGEVANO
には結局7年位住む事になりました。



削除 ページトップへ

研壁宣男
<< 2017.05 >>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

RECENT POST