「ダイワ」は国内でも大手の釣り具として有名なメーカーです。釣りというと思い出すのが開高 健という作家で、フェンウィックのロッドにABUのアンバサダーをとりつけ、モンゴルでイトウを釣りあげたり、アラスカからフエゴ島まで釣りをしながら旅をするノンフィクション本「もっと遠く」「もっと広く」での決めの一句は、子供ながら衝撃的でヒリヒリした感覚をしたことを思い出します。私を含め、そんな釣り好きをも魅了するであろう"傘"がこのたび登場しました。
釣り具メーカーらしく、なんとシャフトの部分が釣り竿にも使われているカーボンファイバー。通常必要とされているシャフトのアルミパーツを削減し、特殊なカーボン加工技術で、しなやかでありながら強度があり防錆を兼ね備え、鞄に入れていても忘れるくらい(忘れては意味はないのですが、、、)小型で軽量の折り畳み傘に仕上がっています。
どうしても軽い折り畳み傘になると、軽さを追求するあまりに骨を5、6本にしてグラム単位で軽量化しますが、こちらの60cmサイズは7本にして強度を保っています。また、生地は90%超の紫外線遮蔽率により日傘としても使用できるものを使用しています。
そして鞄にすんなり入る25cmという邪魔になりにくいコンパクトサイズながら、軽さはiphone Xの半分程の約110グラム。一般的な折り畳み傘は200~300グラムですので、かなり軽く仕上がっています。
ストラスブルゴでは、ビジネスからカジュアルまでシーンを問わず使用できるシンプルな無地をセレクトしました。ゲリラ豪雨対策として折り畳み傘が見直されている昨今、梅雨時期前におひとついかがでしょうか?