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just in case......新年のならわし

大切なその日のためのアイディア集。
さまざまな人と出会い、さまざまなことを知り、さまざまな出来事を体験する毎日。

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2018年、穏やかで、すっきりと晴れた新年を迎えました。時差がある、丸い地球のそれぞれの場所で、時計が午前0時をさすごとに、新年を祝う喜びの歓声が打ち上げられます。だから、元旦は、1年でもっとも、希望に満ちた瞬間。

地球上の最大の時差が22時間ですから、約1日かけて、新年が徐々に開けていく。だから、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、この日ばかりは、いろんな時間に、いろんな場所から" Happy New Year"のメッセージが届きます。

世界は、思えば昔と変わらずとても広くて、同時にとても近くなりました。

太陽の周りを、365日かけてゆっくり、ゆっくりと1周するのが1年ですから、ここから、春がふたたび始まり、夏、秋、冬と、相も変わらず、全くの新しい1年が始まる......。当たり前のことですが、改めて考えるとありがたいような、心が満たされる思いがします。

ところで、先日、ある、ファッション関係のニュースでは、2018年は、まさに、「予測できないことが起こる、という予測」と、意味深なことを書いていましたが、その一方、2017年の不安と混沌から、勇気を持って進む時代になるのでは、とささやく声も。

ファッションは、いつの時代も、失敗を恐れず、勇気を持って突き進む人たちの「声」を反映します。勇気を持って世界をリードする、今年のオピニオンリーダーは、どんな声を発信して行くのか。2018年は、まさに女性の強さが問われる時代です。

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さて、日本では、除夜の鐘で108の煩悩を、ひとつずつ消していき、最後に、不安やエゴのない、純粋なこころに戻る、という習慣がありますが、今年も、元旦ばかりは、車もほとんど見かけず、働き者の日本人も、ほぼ、この日ばかりはおやすみで、澄み切った空が広がっていました。

お昼頃までゆっくりとした時間を過ごした後、初詣に行くのが、日本人の新年のならわし。

近くの、古くから慕われる小さな神社に出かけるなら、春色のフラワープリントに春色のファーコートはいかが?

そして、今年は、思いがけない色の靴を合わせてみたり、ちょっとしたミスマッチのお遊びを。きっと、心も解放され、新しい自由を手に入れられるはず。まだ寒いとはいえ、春を予感させる白っぽい太陽の光に誘われて、やっぱり、そろそろ着替えたくなってしまいます。四季がある日本の季節の変わり目は、心をリフレッシュしてくれるから、そういうときは、抗わず、心の赴くままに。

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大切にしたい、その日のためのワードローブを。

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