STRASBURGO TAILOR'S PROJECT

9月8日(土)にオープンするストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店。そのオープンに伴い、新たにスタートするストラスブルゴ テイラーズ プロジェクトをご紹介いたします。

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9月8日(土)にニューコンセプトストアとしてリニューアルオープンするストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店。そのオープンに伴い、新たなプロジェクトがスタートします。これまで、数々のイタリアのテーラー、Sartorialeという匠の技術を扱ってきたSTRASBURGOがその品質の素晴らしさや着心地の良さをより多くの方に知っていただくため、現在STRASBURGOで活躍するテーラーたちと作り上げてゆく新たな既製服のプロジェクトです。ストラスブルゴ テイラーズ プロジェクトと名付けられた、取り組みへの熱い思いを、リデアカンパニー代表取締役 田島 淳滋が語ります。



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リデアカンパニーが創業してまだ間もない1992年、私は初めてナポリの地に足を踏み入れました。それはKiton(キートン)で長くマスターカッターを務め上げたあと、テーラーとして独立したOrazio Luciano(オラッツィオ ルチアーノ)氏を訪ねるためでした。自宅の一室を改造したアトリエで型紙にそってハサミを入れていたオラッツィオ氏の姿は、とても輝いて見えました。

それ以来、私はナポリのテーラーやハンドメイドファクトリーに魅せられ、様々なところを見て回りました。そしてナポリ以外でもフィレンツェのLiverano & Liverano(リヴェラーノ アンド リヴェラーノ)のAntonio(アントニオ)氏や、ミラノのマスターテーラーたち、A. Caraceni(ア・カラチェーニ)氏、Gianni Campagna(ジャンニ・カンパーニャ)氏、Tindaro de Luca(ティンダロ デ ルカ)氏は私の好奇心をかきたててくれ、イタリアの男のエレガンスというものを教えてくれました。

私はイタリアのSartorialeに魅了され、Antonio La Pignola(アントニオ ラ ピニョッラ)、Cesare Attolini(チェサレ アットリーニ)、Sartorio(サルトリオ)、Sartorioa Partenopea(サルトリア パルテノペア)、そしてKitonとナポリの著名な、Sartoriale Factoryの日本の総代理店となって、日本に紹介して参りました。



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その時からいつか日本人テーラーの手によるイタリアのSartorialeに負けないクオリティのものを作りたいという気持ちは強くありました。日本のテーラー技術も格段に上り、時は熟していると感じていましたが、なかなか踏み込むことができなかった頃、ひとつの出来事がありました。

弊社の大阪の店で働いていた元々テーラー志望の女性が、ある日本人テーラーを師事し、その方の元で働きたいという夢を持ち、辞めてしまいました。2~3年後、彼女に再び会ったとき、彼女はそのテーラーの元では、修行ということでほんの少しの給料しかもらえず、他にアルバイトせざるを得ない状況で生活をしているというのです。私は、やり場のない怒りと悲しみを感じました。その時に私の企業の社会的責任(CSR)というものを真剣に考え始めました。

私たちはイタリアの持つテーラー技術、さらにはSartorialeという匠の技術でここまで育ててもらいました。今度は、私たちが日本のSartorialeを育てるために力を尽くすべきだと。それを私たちリデアカンパニー、そして私自身の社会的責任だと強く感じました。

2011年9月のストラスブルゴ福岡店オープン時に、将来の布石としてシャツメーカー山神 正則が常駐する、Tailor's roomを併設させました。その後、2015年の6月、本格的にテーラーが常駐する場所として、東京・南青山にオープンさせた。House Tailor's Labを皮切りとして、2017年2月に福岡、同6月に大阪で、House Tailor's Labをオープンしました。



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今ではテーラー3名、シャツメーカー1名、アシスタントテーラー6名。合計10名を抱えるまでになりました。(別途 契約テーラー1名、パンタロナイオ1名)自分たちのアトリエで縫い上げてお客様にお届けをすると同時に夢ある若者に健全なチャンスの場を与えたいと考えています。また、昨今の現代社会において、Sustainabilityの必要性が強く問われています。この私達のプロジェクトは、作り手がはっきり見えて長く、ご愛用いただくことができ、現代社会のニーズにもマッチしていると言えるでしょう。このHouse Tailor's Labを拠点に、始動する新しいプロジェクトこそが山神 正則作のシャツと大島 嵩照作のスーツという、2つのPrêt-à-Porter Lineです。



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ストラスブルゴ専属のカミチェリア(シャツ職人)として現在、南青山の「ハウス テイラーズ ラボ」で活躍する山神 正則(やまがみ まさのり)氏。そんな彼は、少年時代からシャツの魅力にとりつかれ、独学でその製法を学んできました。そして「シャツはスーツとともにある」という考えから銀座のテイラーに弟子入りし、スーツづくりをも習得してしまったというから驚かされます。

彼の作るドレスシャツは、20箇所以上の採寸をもとに顧客の骨格や姿勢、ライフスタイルまでも読み解き、独自の製図法や縫製によって仕立てられます。ボタンの位置によって縫い付け方に変化をつけるほどのこだわりは、着た瞬間から肌になじむような、未体験の着心地をもたらしてくれるでしょう。"シャツは第二の皮膚"と言われるとおり、自らが仕立てたドレスシャツを着て自宅で寛ぎ、息子の運動会にも参加するような男。彼が生み出すビスポークシャツは、それほどまでに着心地が良いのです!




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2009年からストラスブルゴの専属テイラーとして活躍し、現在は大阪の「ハウス テイラーズ ラボ」に在籍する大島 崇照(おおしま たかあき)氏。社会人経験を経てからこの道を志し、英国にわたったという異色のテイラーですが、彼がものづくりに向き合う姿勢は職人そのもの。ストラスブルゴが招聘していたミラノの最高峰のサルト、故ティンダロ・デ・ルカ氏に見初められ、正式な弟子ではないのに来日の度に指導を受けていたというエピソードからも、その真摯な人柄がうかがえます。

そんな彼がスーツづくりにおいて大切にしているのは「全体のバランスを重視しながら、フィッティングの際に合わなかった箇所を徹底的に追及し、よい方向に持っていく」こと。当たり前の答えかもしれませんが、それこそが彼のものづくりの本質です。縫い上げたスーツには目を引くアイコンなどはありませんが、袖を通した人は皆が口をそろえて「スマートに見えるのに、不思議とゆとりがあって、着心地抜群」と絶賛するのです。

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ストラスブルゴ専属シャツ職人、山神 正則監修のもと細部にまでこだわったレディメイドのシャツが実現。普段、すべての工程を一人で手掛ける彼のシャツに散りばめられた精緻なテクニックが宿る、新しいストラスブルゴのオリジナルシャツです。

今回、初めての登場となるワイドカラーシャツのカフスは、シングルボタン仕様となっています。また、140/2の細番手糸を使用したボタンダウンシャツは、レギュラーカラーよりも衿付け位置を浅くしているため、ノーネクタイのスタイルにも対応したシャツとなっています。

通常、山神が手掛けるビスポークシャツは完全アポイントメント制で、納品までに3~4カ月がかかります。そんな彼が監修する、ストラスブルゴでしか手に入らないレディメイドのドレスシャツはもはや、既製服の枠を超えた、逸品と言えるでしょう。

※ストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店の限定商品は9月8日(土)10:00よりオンラインストアでも販売を開始いたします。


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大阪のハウス テイラーズ ラボで活躍する大島 崇照の監修の元、フォーマルスーツを中心にしたコレクションを展開。彼の作るスーツの特長は、クセのない自然なフィッティングとスタイリング。そのスタイルは基本的に全て共通で、ノッチドラペルの3つボタン段返りジャケットとワンタック入りのパンツ、ピークドラペルの1つボタンジャケットとノータックパンツの展開です。

17ミクロンのSuper 130'Sメリノウールが使用されるスーツは、表面をクリアカット仕上げにすることで、より滑らかな素材感が生まれます。スリーシーズン着まわすこともできるスーツは、端正なシルエットで、トレンドに左右されることなく、着る人の体に寄り添います。

※ストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店の限定商品は9月8日(土)10:00よりオンラインストアでも販売を開始いたします。

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ストラスブルゴのニューコンセプトストア「ストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店」が、9月8日(土)、玉川高島屋S・C 南館3階にオープンします。近年、より都会的で洗練された街へと進化を続ける二子玉川周辺エリア。その進化に呼応するように、ストラスブルゴも生まれ変わります。

明るく解放感のある店内には、ストラスブルゴ流のフィルターを通してセレクトしたカジュアルアイテムや雑貨が豊富に揃います。また、「ストラスブルゴ テイラーズ プロジェクト」と名付けた取り組みでは、ストラスブルゴが擁するハウス テイラーズ ラボのクラフツマンたちが監修する、新たな既製のスーツやシャツを展開。

さらに、関東圏では初となる「PT01 PT05」のSHOP IN SHOPも同時にオープンします。

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COVER社が2008年に立ち上げたパンツ専業ブランド。名前の由来はPANTALONI(パンタローニ)本拠地のTORINO(トリノ)のイニシャルから「PT」、に「ナンバーワン」を意味する「01」。パンツ専業ブランドらしく上品なシルエットにディティールの遊び心や時代を捉えたシルエットが上手に融合した完成度の高いコレクションを毎シーズン発信しています。PT05は、大人に似合う落ち着いた風格とイタリア的な遊び心を絶妙なバランスで表現しています。テーラードジャケットに合わせた時、もっとも美しく決まるバランスを知り尽くしたPT01のシルエットを5ポケットで表現したのがPT05です。

普段の生活に、より深く寄り添うカジュアルウェアを充実させながらも、ストラスブルゴらしいドレススタイルまでしっかりと網羅する店内では、きっと自分だけの一着が見つかるはずです。

ストラスブルゴが提案する新しいスタイルの店内で、優雅なショッピングをお楽しみください。

リニューアルオープンを記念して、ストラスブルゴ ライフスタイル ストア 二子玉川店では、お買い上げいただいたお客様に先着で、Journey Man(ジャーニー マン)のVネックTシャツをプレゼントいたします。プレゼントはなくなり次第終了となりますので、ぜひお早めにお越しください。


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