just in case......大人の女性を魅了する注目コレクション、ポステレガント

今、注目を集めるドメスティックブランドである、POSTELEGANT (ポステレガント)を手掛ける若手デザイナー、中田 優也氏。今シーズンから展開がスタートしたストラスブルゴでエグゼクティブスーパーバイザーを務める植原 ほのがインタビューを敢行。その様子をお届けします。

19ss_journal_just_postelegant_main.jpg

2017年にポステレガントをスタートし、2019年にTOKYO FASHION AWARDを受賞。2019年1月、イタリア・フィレンツェで開催されたPITTE IMMAGINE UOMOにも招待され、今まさに注目を浴びている日本の新鋭ブランド。

3-4シーズンほど前に彼のコレクションの写真を見て、シンプルなのに大胆さがあり、服としての完成度が高く、ぜひ直接見てみたいと思いすぐにコンタクトしたことをよく覚えています。

そして小さなコレクションでありながら、素材の良さと完成度の高さにとても驚きました。数シーズン拝見したのち、ようやくタイミングが合って今回、2019年の春夏にコラボレーションが実現しました。

今回は、そんなポステレガントを手掛けるクリエイティブディレクターの中田 優也(なかた ゆうや)さんにインタビューさせていただきました。

19ss_journal_postelegant_12.jpg

中田 優也氏

INTERVIEW


植原 ほの(以下、植原):ようやくコラボレーションが始まりました。店頭にはまだ少しだけですが、いくつか入荷しています。店頭に出すと、たちまちお客さまからの反応があり、2月から売れ始めています。


中田 優也さん(以下、中田):お客さまの反応が良くて嬉しいです。ありがとうございます。


植原:まずは、皆さん、中田さんへ興味深々だと思いますので、改めて経歴からお伺いします。


中田:名古屋学芸大学のファッション学科卒業です。4年制の大学なので、その中の3年から4年の間にかけて約1年、フランスへ留学しました。そこでは主にパターンの勉強とスタージュ(フランス語でインターンシップ)をしました。


19ss_journal_postelegant_1.jpg
19ss_journal_postelegant_10.jpg


植原:インターンシップはどちらに行かれたのですか?


中田:LUTZ HUELLE(ルッツヒュエル)です。ルッツはニットが得意なブランドですが、トータルウェアを展開しています。ヨーロッパではよくあることなのですが、デザイナー自身がイメージを伝え、それをモデリストやそのアシスタントがパターンに起こします。実際にどうしたら実現するのかを考えてプレゼンをするのです。そこから、課題があってそれを形にするという作業を学びました。


植原:なるほど。現在はご自身がデザイナーで、自分で描いたものをご自身でパタンナーと相談して形にしていくわけですから、当時経験されたクリエイティブディレクター(デザイナー)が考えたものを実現していくという作業は全く違う作業ですよね。そのルッツでのインターンシップでの経験は現在の仕事にどう活かされていますか?


中田:そうですね。おっしゃるように、日本だとデザイナーが最もものづくりに関わっていて、どうやってパターンにするかパタンナーと相談します。その時に、デザイナーとしてはこういう形にしたいけど、パタンナーに伝える場合、どういうところを注意して伝えなければならないか、考えさせられます。そういった点ではデザイナーとパタンナーの意思疎通を図るのに大切なことを学んだと思います。

19ss_journal_postelegant_6.jpg


植原:そうですね。受け手を経験したからこそ、というのはわかる気がします。日本に帰国されてからは?


中田:日本に帰国してからは、ONWARD(オンワード)のBEIGE(ベイジ)のデザインを5-6シーズンしていました。ここでは、日本の服作りの時間的な流れが理解できてとても勉強になりました。


植原:中田さんの得意なアイテムをひとつあげるとしたら、何ですか?


中田:コートですね。コートはとても好きです。面積が広いので、空間の表現ができて非常に面白い。身体から離れる距離感で、分量感が変わってきます。僕は身体に衣服が近くなればなるほど、服がシンプルにならざるを得ないと思うんですね。その点、空間を作れるコートだからこそ自由性があると感じます。


19ss_journal_postelegant_8.jpg
19ss_journal_postelegant_3.jpg


植原:確かにおっしゃる通りなように感じます。中田さんの服の持ち味である立体感を表現しようと思うと、コートはちょうどいいアイテムですね。中田さんは生地にもこだわりがありますよね。


中田:はい。服を作るときに大体生地をみて、この生地ならどんな服がいいかなということをまず考えます。それから、生地を作っていく作業が好きで、糸の密度やマテリアルの配合などにこだわって作っています。特に天然繊維が好きなんです。服はできれば長く着てもらいたいと思っていて、使い捨てではなく長く愛せるものと思うと、やっぱり天然繊維にたどりつきます。時代によって気分は変わるけど、普遍的に愛せるものってあると思うんです。それもあって天然繊維でこだわりを持って作った無地の生地というのが多くなるのかもしれません。

植原:中田さんのコレクションを見たときに、生地に感動したことを思い出しました。さて、中田さんは、インテリアもお好きとお伺いました。よく写真も撮っていらっしゃいますよね。


中田:そうなんです。これも先ほどの話と重複するところがあるんですが、インテリアや建築って最初から長いスパンで存在することを考えて造られています。耐久性が考慮させて、長い間存在するものって、最初からその目線で考えないと作り上げられないんですよね。だから、建築やインテリアはとても好きで勉強になります。ル・コルビュジエ、アイリーン・グレイ、シャルロット・ペリアンが特に好きです。

19ss_journal_postelegant_5.jpg
19ss_journal_postelegant_2.jpg


植原:先日、アマゾンファッションウィークで賞を受賞されて、フィレンツェやパリでも展示会をされていましたね。


中田:はい。良い出会いもいくつかあって、また次のシーズンもヨーロッパで発表していきたいと思っています。


植原:今回はお忙しい中ありがとうございます。これからのコレクションも楽しみにしています。


中田さんはまだ若手のデザイナーですが、目指す人物像が成熟していて、洗練されています。この春夏も素晴らしいアイテムが揃います。ぜひストラスブルゴで彼のコレクションに出会っていただきたいと思います。

19ss_journal_postelegant_4.jpg

STRASBURGO×POSTELEGANT

今回、ようやく実現したコラボレーション。ストラスブルゴ別注となるワンピース2型をご紹介します。
ポステレガントが織りなす優雅な大人の日常のイメージはそのままに、少しだけその日常を抜け出してパーティに出かけるとしたら?というのが、別注ワンピース2型のテーマです。

コレクションの中にはなかった落ち感のある素材をふんだんに使って仕上げたサイドのリボンディテールが効いたワンピース。

19ss_journal_just_postelegant_1.jpg
19ss_journal_just_postelegant_2.jpg19ss_journal_just_postelegant_3.jpg


ストラスブルゴ別注ワンピース 3月下旬入荷予定

そして、一見シンプルなウエストマークのドレスに見えて、高めに設定されたウェストリボンと、シャープに広がるスカートのラインが美しいシルクコットン素材のワンピース。

19ss_journal_just_postelegant_4.jpg
19ss_journal_just_postelegant_5.jpg19ss_journal_just_postelegant_6.jpg


ストラスブルゴ別注ワンピース 3月下旬入荷予定


どちらも気負わず、でもきちんと女性らしさが漂い、凛としているのに柔軟性がある。そんな女性が憧れる女性像を表現してくれる逸品です。

RECOMMENDED ITEMS

RECOMMENDED