クラシックをベースに時代に合わせて洗練されたスタイルを提案する「Sartorio（サルトリオ）」は、ナポリで最大級の工場をもつKITONグループの中核を担うブランドです。 ナポリブランドの良さも持ちつつもマニカカミーチャ(雨降り袖)のギャザーの入れ方も大げさではなく、都会的に仕上がっています。そのため、タイドアップのドレススタイリングから、ニット・カットソー合わせのカジュアルスタイルまで幅広い着こなしにおすすめです。ストラスブルゴでも中核を担う人気ブランドのモデル別の魅力をぜひご覧ください。
種類が豊富な『SARTORIO』を
モデルごとに解説
サルトリオでは芯地を省いた軽やかさに長けた仕立てで、ノンストレスの着心地をご体感いただける「IZモデル」とハーフキャンバス（胸増し用芯地入り）仕立てでハリ感を残しつつも着心地は非常にソフトな「LMモデル」の2型をメインに展開しています。
一般的にゴージラインの位置が高いほど、ウエストのくびれが目立ちやすく、かつシャープに見えるため、スタイリッシュなパンツには相性がよく、一時期主流でした。しかしトレンドは流れ、現在はややゆとりのあるフィッテイングが主流になりつつあります。それに合わせて、2022年秋冬シーズンにゴージラインを1センチ下げ、バルカポケットとボタンのバランスも調整した「IZモデル」が誕生しました。小さな見返しに腰裏にパッチポケットがついたモデルで軽快なIZモデルはまさにデイリーなジャケットとしておすすめです。
クラシックなスタイルを軸に置きながらも、時代に合わせた空気感を作るのが上手いサルトリオ。これまで一般的に高級とされるスーツやジャケットはフルキャンバス仕立てが主流であり、サルトリオも例外なく同様の仕立てを採用してきました。世の中の洋服に対する軽快さを求める需要に合わせ、登場したのがこちらのハーフキャンバス（胸増し用芯地入り）仕立てでハリ感を残しつつも着心地はソフトな「LMモデル」です。ドレスシーンからカジュアルシーンまで幅広いシーンでお召しいただけます。「IZモデル」と比較すると、よりきちんと感が求められるシーンにぴったりです。
サルトリオではブランドの長年のファンからは馴染み深いフルキャンバス仕立ての「CSモデル」、ジャケットにIZGモデルを採用し、程良くモダンで軽快な印象の「IZGモデル」、ファッションディレクターの干場氏の細部へのこだわりを反映させた「HOモデル」の3型をメインに展開しています。
サルトリオの長年のファンからは特に馴染みの深いフルキャンバス仕立ての「CSモデル」。フルキャンバス仕立てによる構築的な美しさやクラシックな装いで風格を感じさせるスーツのためビジネスシーンにもおすすめのモデルです。ディティールとしては、下衿に対して上衿が若干大きめなのが特徴のため、装いを格上げするスーツとしてブランドの定番モデルです。
ジャケットに大見返し仕様のIZGモデルを採用し、程良くクラシック見えしつつも軽やかな「IZGモデル」。パンツは基本的に1プリーツ(ノープリーツもあり)のスラックスのため、あらゆる世代でも着こなしやすい普遍的なデザインが特徴です。大人らしさを損なわない上品さが着まわしやすく、楽な着心地だけでなくビジネスシーンにもお召しいただけるのも魅力です。
ファッションディレクターの干場義雅氏とサルトリオのコラボレーションによって誕生した「HOモデル」。HOモデルのジャケットはゴージ位置を微調整し、胸ポケットの位置を低く変更。そうすることによりポケットチーフを差したときの見え方のバランスがより美しくなるように仕上げています。またテーマである「トラベラー」に相応しく、パスポートの入る内ポケットにはジップを装備。貴重品の紛失を防ぐことができます。また現在展開しているHOモデルのスーツには、スーツを畳んで収容することが出来る特注のトラベルポーチも付属しています
