Sartoria Pirozzi ビスポークイベント

クラシコイタリアの中でも、独自の進化を遂げたナポリの地において名声を轟かせる 仕立屋Sartoria Pirozzi(サルトリア ピロッツィ)。 カサルヌオボにアトリエを構えるピロッツィは、ヨーロッパのみならず、アジア、アメリカなどに多くの顧客を持ちます。その顧客の中にはサッカー選手(ex.デルピエロ)や、アパレル系CEOも多く、その服に魅了されナポリのアトリエを訪れる人が絶えません。 創業者のNunzio Pirozzi(ヌンツォ ピロッツィ)氏はキャリア60年、現在80歳を過ぎた年齢にもかかわらず、朝から晩まではさみを持つ現役職人です。
 1960年代、イタリアにおいて石を投げれば仕立屋に当たると言うぐらいに、サルト(仕立て職人)は多く、手工業の盛んな南伊ナポリには特に多くのサルトがいました。その仕立て大国ナポリの中、無名であった氏でしたが、いつしかその抜群の感覚と高い技術力によって作り出される服は唯一無二であると評判を呼び、多くの顧客をナポリに呼び寄せ有名にさせました。
 現在は50歳代の長男Domenico Pirozzi(ドメニコ ピロッツィ)も、この道20年以上のキャリアとなり、高い技術と父の感覚を受け継ぎ名職人となりました。
 古くからナポリの服は独自のカッティングから生み出される立体的で色気のある男性的なシルエットとともに、軽くて柔らかな着心地が特徴とされますが、加えてピロッツィは、「エッジの効いた端正なシルエットラインを持つ」と断言します。袖を通した人の身体を整え直し、美しく端正にさせるそのシルエットは、ただただ「かっこいい」と思わせます。

DATE|日程
11月1日 (金) ~ 11月3日 (日) 南青山店 ☎ 03-3470-6367
11月4日 (月祝) ~ 11月5日 (火) 大阪店 ☎ 06-6243-7842

DELIVERY|納期
約 12ヵ月

FITTING|採寸
Domenico Pirozzi氏による採寸