ファッションディレクター・干場義雅氏とフィレンツェを拠点に活躍する日本人職人・大平智生氏によるブランド「CISEI（シセイ）」のコラボレーションがついに実現。今回の企画では、大人のワードローブに欠かせない定番トートバッグシリーズをベースに、メタルパーツをシャンパンゴールドからシルバーカラーに変更。シンプルな佇まいの中に、細部にまでこだわりが凝縮されたエクスクルーシブなバッグをお見逃しなく。

今回の別注企画のベースとなったのは、CISEI（シセイ）の代表作であるトートバッグシリーズです。

2009年に登場した「941モデル（Lサイズ）」は、オン・オフ兼用のバッグとして、またビジネストートの代名詞として多くの支持を集めました。その後継モデルとして登場した「946モデル（Mサイズ）」は、一回り小さなサイズで、より洗練された印象を持ちながらも、機能性はそのままに、さらに普段使いに適した仕様となっています。

今回のコラボレーションでは、この2つのモデルをベースに、干場義雅さんと大平智生氏のこだわりが反映された特別なバッグが展開されます。

シセイのバッグは、素材選びにも一切の妥協がありません。

表面には、上質なスイス産の原皮をイタリア国内で鞣した「リンドス」と呼ばれる最高級カーフを使用。滑らかで柔らかな質感が肌に心地よく、高級感あふれる落ち着いた印象を与えます。触れるたびにその質感を楽しむことができ、贅沢な気分を味わえる一品です。

内側には、耐久性があり手触りの良いピックスエードが採用されています。チラリと覗くその柔和な表情が、バッグ全体に穏やかなアクセントを加え、視覚的にも心地よい印象を与えます。

また、機能面にもこだわりが光ります。ファスナーポケットや仕切りが備わったコンパートメントは、整理整頓がしやすく、日常の使い勝手を考慮した設計です。さらに、底鋲がついているため、外出先でも気軽に床に置ける安心感があります。

ハンドルには、使うほどに馴染みが増す革製の芯が使用されており、経年変化を楽しみながら、長く愛用できるアイテムに仕上がっています。

今回の別注企画において、オリジナルバッグから唯一変更された箇所は、メタルパーツ部分です。

オリジナルモデルでは、ボタンや底鋲、ファスナーなどのパーツに、真鍮素材を削り出して作ったシャンパンゴールドカラーを使用していましたが、別注モデルではあえてシルバーカラーに変更されています。

この絶妙なアレンジにより、オリジナルモデルの持つ良さを残しつつ、シルバーのメタルパーツがより洗練された印象を与え、コーディネートにも取り入れやすくなっています。

シルバーの輝きが、シンプルでありながらも一層引き立てられ、バッグ全体にモダンなアクセントを加えています。