MARCELLO SCARSELLI個展 『Il rumore della mia terra -故郷の響き- 』

イタリア人アーティスト MARCELLO SCARSELLI(マルチェロ・スカルセッリ)氏による個展の開催を記念して行われたオープニングレセプション。当日の様子をお届けします。

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リデアカンパニーは 2018年10月11日(木)~17日(水)の7 日間、東急プラザ銀座6階キリコラウンジ及び、同社が運営するキートン 銀座店、クルチアーニ 銀座店、エドワード グリーン銀座店、ストラスブルゴ 銀座店の5つの会場を連動させ、イタリア人のアーティスト、マルチェロ・スカルセッリ氏の個展『Il rumore della mia terra -故郷の響き-』を開催しました。今回の展覧会開催を記念して、10月10日(水)にオープニングレセプションが行われました。当日の会場の様子やマルチェロ・スカルセッリ氏によるライブペインティングの様子をご紹介します。

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マルチェロ・スカルセッリ氏

【PROFILE】
マルチェロ・スカルセッリ氏は、1953 年イタリア中部ピサの近郊サンタ・マリーア・ア・モンテに生まれました。高校卒業後、フィレンツェにあるグラフィックを専門とするインターナショナルスクール「Il Bisonte(イル ビゾンテ)」でマヌエル・オルテガ師からコラグラフィーなど多様なプリント技術を学びました。現在ではイタリアだけでなく、オーストリア、ベルギー、ドイツなどヨーロッパ各国でも定期的に展覧会をひらくほか、イタリア商工会議所がパリで開催した「Maison d'Italy」やニースで開催された「Foire de Nice」にも招待されている。2011 年にはロンドンのロイヤルオペラアーケード ポールモールギャラリーに選抜されました。


今回のイベントは、「アート」をテーマに、よりカジュアルに日常の中でアートと触れあっていただきたいという想いのもと開催されました。マルチェロ・スカルセッリ氏は、クルチアーニの2018年秋冬の広告ビジュアルでもその作品が使用されていることもあり、本個展の開催に至りました。


作品リストはこちら

作品のご購入に際するご相談や、お問い合わせはストラスブルゴ 銀座店へ
東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座
TEL:03-3573-6190

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東急プラザ銀座のシンボルであるキリコラウンジの開放的な空間に並んだマルチェロ氏の作品に数々


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ライオンや人物をモチーフにした銅像の作品


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イーゼルで展示された作品。
左から、『Dinamismo(ダイナミズム)』、『Vibrazioni(響き)』


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今回の作品の中で最も大きいサイズである『Il rumore della materia(素材の音)』


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『故郷の響き』というテーマを基に、愛する故郷トスカーナをダイナミックな色とリズムを通して絵画で表現したと語るマルチェロ氏。

主催であるリデアカンパニー代表田島 淳滋からの開会の挨拶に続き、東急プラザ銀座を運営する東急不動産SC(エスシー)マネジメント株式会社執行役員東急プラザ銀座総支配人雨宮 浩太郎氏が来場者への挨拶を行いました。

LIVE PAINTING


マルチェロ氏によるライブペインティングの様子をご紹介します。ステージ上では、およそ1.4メートル角のキャンバスに、様々な種類の刷毛や筆を使い、『フレスコ・マッティーノ-朝の涼気-』と題した作品を分で描きあげました。

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筆のタッチの力加減で色のコントラストを出していきます。


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絵が仕上がっていく様子を、ご来場の方々も固唾を呑んで見守ります。


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様々な種類の道具をス買って作品を完成させます。


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マルチェロ氏が好んで用いるシンボルである天秤のモチーフ


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微量な色の配合が繊細な表現へとつながります。


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向かい合う鳥をシンボリックに描きます。


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さわやかな朝をイメージして描いた作品、『フレスコ・マッティーノ-朝の涼気-』


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マルチェロ氏の作品を囲み、歓談する、ご来場の方々

INTERVIEW

マルチェロ氏に貴重なお時間をいただき、今回のライブペインティングの感想や初めて訪れた日本の印象などを伺いました。

ーー今回ライブペインティングを行った感想を教えてください。

実は過去にライブペインティングを6、7回やったことがあります。基本的に描いている時間は20~30分ととても短いため、事前に使用するカラーを作り、色を重ねながら作品を仕上げていきます。完成のイメージを想像しながら深く集中して描きます。


ーーライブペインティングで描いていただいた作品にはどのような想いが込められているのですか。

『フレスコ・マッティーノ-朝の涼気-』と題したこの絵は、一日の生活の始まりを表した作品です。今回の個展のテーマでもある「Il rumore della mia terra (故郷の響き)」を中央に何度も綴り、僕の絵によく登場する向かい合って対話する人物も描きました。人と向かい合うことで、相手の表情から内面も読み取ることができます。これは僕自身がいつも大切にしていることでり、必ず相手の目を見て話すようにしています。

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ーー日本で初めて個展を開いた感想はいかがですか。

今回非常に貴重な機会をいただいてとても嬉しいです。オーガニゼーションが完璧でした!キリコラウンジという素晴らしい場所で、こうした個展を開くことができ大変光栄です。今回の個展に携わって下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。初めての日本訪問は記憶に残る経験となりました。


ーー日本のアートや建造物についてどう思いますか?

とても美しいという印象を持ちました。例えば、今回宿泊しているホテルから銀座駅に向かう道中に工事現場があったのですが、イタリアでは周りが囲まれているため、中を見ることはめったにできません。しかし、この時見た建設中の建物の工事の過程はパーフェクトに美しく、ついつい立ち止まって見入ってしまいました。


ーー今後チャレンジしてみたいことはありますか?

一つひとつ、丁寧に良い作品を作っていき、展覧会に出展していきたいです。今年の秋にはローマ、来年春にはミラノに出展するが、それが最大の目的ではなく、みんなに喜んでもらえる作品を世の中に出していきたいです。

STORE PAINTINGS

キートン 銀座店、クルチアーニ 銀座店、エドワード グリーン 銀座店、ストラスブルゴ 銀座店の5の店舗に飾ってあるマルチェロ氏の作品。

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エドワード グリーン 銀座店 店内『Cavi(ケーブル)』


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エドワード グリーン 銀座店 店内『Dolce brezza(甘い微風)』


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ストラスブルゴ 銀座店 店内『Navigando(航海)』


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クルチアーニ 銀座店 店内
左から、『Meriggio(白昼)』、『Campi di cielo(空の広場)』、『Odore di scirocco(シロッコの香り)』


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キートン銀座店のウィンドウ内『La stenderia(洗濯ロープ)』

ORIGINAL ITEM


個展の開催を記念して製作した、マルチェロ氏本人によるカスタムペイントを施した特別なドキュメントケースストラスブルゴ 銀座店及びオンラインストアにて販売中。

イタリア・ピサに生まれ、海とともに育った同氏がしばしその題材として取り上げる海と海にまつわるモチーフが描かれています。世界に一つだけの完全オリジナルのカスタムペイントは一点物のアート作品と呼ぶにふさわしいアイテムです。

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