フィレンツェ在住の日本人デザイナー大平智生によって、 2006年にスタートしたレザーブランド。フィレンツェで都市計画を学び、数々の有名ブランドでキャリアを積み、「シンプルでいて上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に」をテーマに、こだわり抜いた素材、日本人ならではの細部にまでわたるこだわり抜いた仕事、そしてイタリアで学んだテクニックが融合したブランドです。
シンプルな構造、デザインでありながら職人泣かせの難しいバッグで様々な伝統技法が込められており、芯材はレザーの芯材を使い、金具のほとんどは削りだしの特注と行った拘り、針、糸の質感、ステッチの走らせ方も研究しています。コバ磨きにも意味があり、一つ一つのステッチにも意味があるそう言ったこだわりが凝縮したのがCISEIの鞄です。腕の良い職人も最初は簡単に出来ると思った鞄が実はものすごく組み立てに手がかかりギブアップしてしまった職人さんも多いと聞きます。