ナポリの伝統的サルトリアーレ技術とガブリエレ・パジーニの繊細な美意識、そして独特の感性を融合させ、革新的なコレクションを発表し続けているGABRIELE PASINI(ガブリエレ パジーニ)。最初にガブリエレの才能を評価したの日本市場なのです。ラルディーニとタッグを組み自らの理想のスタイルを追求し続けています。クラシックへの深いから生まれる柔らかく身体を包み込むナポリの伝統的なサルトリアーレのジャケットをベースにしたコレクションは、クラシコを挑発的に、そして独自の解釈で表現しています。あるときはヴィンテージファブリック、ある時は最新のテキスタイルと様々な要素をミックスしてゆきます。現代的なストリートスタイルとクラシックスタイルを融合させたストリートサルトリアーレと自らのスタイルを位置づけています。自身の出身地でもあるイタリア・モデナ、ミラノ 、ロサンゼルス、東京にショップを構えています。
ガブリエレ・パジーニの2017-18年秋冬コレクションは、スリーピースのドレスコードを新たに再定義しています。
ダブルジャケットとソフトなパンツによるスリーピース。 全体に共通する要素は、はっとするようなコントラストを生むシャツとネクタイの組み合わせです。 英国風トレンチを象徴するチェックのライニングを、アウターの外側に配しました。 ライニングは、オーバーコートやジャケットの「カバー」として活用できます。 柔らかなラインとハイウエストがザズー調(ザズーカルチャー:40年代、ドイツ占領下でフランス、パリで流行したカルチャー。スウィング・ジャズに熱狂し、派手な柄のジャケットに天候に関わらず大きな傘を持ったスタイル。)を連想させます。 警察や軍隊で昔から支給されてきた公式ブランケット。これを素材とした新しいミリタリースタイルのアウターです。 ピンストライプがダブル仕様になりました。 男らしさを表現するならこの上ないピンストライプ柄が、ダブルにアレンジして新鮮に。