日本では、まだまだ広く知られえていないブランドですが、 なんとも雰囲気のある、大人のカジュアルを代表するような素敵なブランドがあります。
ミラノのMassimo Alba(マッシモ・アルバ)。
数々のニットブランドのメインデザイナーとして活躍ののち、彼独特の大人カジュアルを追及し、その名を冠して発表されたコレクション。
わたしにとっては、ニットxパンツを女っぽく着る、とは、こういうこと、というひとつの世界観を教えてくれたブランドです。
素肌の上に、まるで、上質のコットンでできたボーイフレンドTシャツを着るように、ニットをゆるりと着こなす。
そして、Massimo Albaといえば、ジャケット。特に、リネンが入ったジャケットは、柔らかく、自然に入るシワが雰囲気を
醸し出し、羽織る、という気分にぴったりとくるスタイル。
わたしのミラノマダムの理想のイメージは、Massimo Albaのジャケット。
日焼けした素肌に少し大き目のTシャツ、それにこのMassimo Albaのジャケットを羽織り、ゴールドのアクセサリーを身に着ける。
大き目の犬を散歩させて、チェントロのバールでアペリティフを楽しみながら、陽が傾いていく街の様子を眺めて、陽が落ちる前に、ブレラの自宅に帰る・・・なんて妄想をさせてくれます。
そのMassimo Alba氏が、日本でプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションが行われたのは、なんと、「八雲茶寮」。
Massimo Alba氏にぴったりのロケーション。
住宅地の中にふわりと広がるエントランス。
カジュアルの中にエレガンスを極める、Massimo Albaの世界観には、圧倒的なセンスの良さが感じられるのです・・・
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