今日はCISEI の名作941についてです。
Cisei Leather Tote Bag Navy ¥ 131,760 (inc. Tax)
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Cisei Leather Tote Bag Brown ¥ 131,760 (inc. Tax)
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Cisei Leather Tote Bag Black ¥ 131,760 (inc. Tax)
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941はCISEI ブランドを語る上で欠かす事の出来ないモデルの一つです。
ブランドを象徴するモデルの一つといっても過言では有りません。
今でこそ定番となったビジネストートバッグというジャンルですが、941はその提案をいち早く市場に投げかけたモデルの一つと言えると思います。
トートバッグと言えば以前はカジュアルバッグの代表格でしたが941の登場でその概念が少し変わったかもしれないかと思うのです。

何の変哲も無い大きめのトートバッグその中にはこのブランドの思い、フィロソフィー、代表的なディテールがつまっており、このモデルの成功が数多くのモデルの出発点となったことで、CISEIにとってもエポックメイキングなモデルなのです。
CISEI の大切にしている事として、素材の質感を大切にすると言う事があります。
大きな革のパーツを使うと言うことは贅沢な事の一つとされています。
天然の素材である革はパーツを小さく分ける事が出来れば、消費する革の面積を小さくするという事が出来ます。
なぜなら 革には動物固有の皺だったり、傷が有るからなのです。

その部分はもちろん製品に出来ませんので大きなパーツを使うと無駄が出ます。
小さくカットする事が出来れば革の使用量を最小限に押さえる事ができ、捨てる部分は最小限になるのです。
その全く反対の事を行なっているのが、この941なのです。
大きく取る事によってうまれるのは、天然の革シボの表情を出せる様になる事、
そして良い革を使うと、しっとりとした柔らかさを表現する事が出来るのです。

硬いものはごまかしが利くのですが柔らかく作れば素材の良し、悪しをごまかす事は困難になるのです。
しかし柔らかさと革の表情は自然が与えてくれたものを最も美しく表現する方法の一つだというのがCISEIの考え方なのです。
また、その質感を出すための組み立て方法の研究、革の表情を出す芯との組合せ、
ステッチのテンションによる革への食い込み方の調整、一度縫い上げた後にハンマーでステッチをたたいてふくらみを出させる行程がありますがこれらの行程を行なうところは非常に数少なくなってきています。
ハンドルに使われている芯は革を丸く切り出したもので通常ではコストから考えると先ずは使用する事は稀です。
丸いハンドルを根元までしっかりと縫い上げる技術も秘密の技術の一つです。
根元間で縫い上げる事で耐久性が増し見た目の高級感も増すのです。

素材一つ、行程一つがこだわり抜かれて作られているのがCISEI なのです。
また、お知らせですが、シセイ大平さんのモノづくりを半年掛かりで、
追い掛けたドキュメンタリー番組の放映があります。
●放映予定日時:3/5(土)22:30~(30分番組)
●局・番組名:テレビ東京系列「クロスロード」
http://www.tv-tokyo.co.jp/crossroad/
※TV番組のため緊急ニュース等があった場合、
突発的な放映日変更がある可能性がございます。
こちらもぜひ、ご覧ください。
Cisei Leather Tote Bag Navy ¥ 131,760 (inc. Tax)
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また、イタリアより特別に取り寄せましたアイテムをウェブストア限定販売中。
販売期間:3/5(土)から3/19(日)まで
ぜひ、ご覧ください。
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