ブログ | 南青山店 / メンズ

TITLEPANTALONAIO Osaku Hayatoパターンオーダーイベント

2021.08.06

皆様　こんにちは！

ストラスブルゴ南青山店の岡田です。

かなり久しぶりのブログ更新となってしまい申し訳ございません。

今回突然担当することにしましたのは、どうしても皆様にご紹介したいイベントがあるからです。

8月8日(日)、9日(月祝)の2日間にわたり"パンツ職人尾作隼人氏"を南青山店に招いてのパターンオーダーイベントを開催致します。

ご存知の方も多いかもしれませんが私岡田が思う"パンツ職人尾作隼人氏"のすばらしさについて話させていただきます。

10数年前より尾作氏の存在は耳にしており、お客様を介して仕上がったパンツを拝見させていただくことがございました。

初見で、その完成度に驚かされた印象が残っています。

（上記画像：パターンオーダー用パンツサンプル　しっかりとした股上とエレガントなシルエット）

当時は股上が浅く、細いシルエットのパンツが主流。特に既製品のパンツはシルエットのトレンドサイクルが早く、それに素材や色柄といったものが重なり世の中で知られるブランド数も格段に増え始めた頃でした。

今現在のようにパンツ単体でのブランド提案やイベントというものをイメージできていなかった頃でもありました。

勿論、そういったトレンドをうまく取り入れ、スタイリングに変化やバリエーションを増やすといったことも重要です。

ただジャケットの変化やトレンドに対してパンツのそれは非常に早く、ようやく慣れてきたころにまた次のトレンドが来てしまうという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

ここ数年で皆様のパンツに対しての重要度が増し、ジャケットと同じく長く付き合うアイテムとして変化してきた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。弊社でのパンツ単体のオーダーイベントもお陰様で盛況で、その変化に驚かされる状況です。

多くの方が"履きやすさ"、"長く使えるシルエット"というものに対しての意識や理解が高まってきた証だとも思います。

尾作氏の作るパンツはお客様のご要望にも合わせられるオーダー品ではありますが、そこには尾作氏のバランス感覚や豊富な経験からくる美学のようなものを感じます。

完成されたパンツという印象はそういったところからも来ているのではないかと思います。

"美学を感じるシルエットと履き心地を実現する技術力"が最大の特徴であり、どんな方が履かれてもエレガントなシルエットとフィッティングの良さを感じて頂けるのではないかと。

最後になりましたが、今回のイベントでは尾作氏のオリジナルファブリックでもある尾張一宮の老舗織元/葛利毛織さんで織り上げられたウールモヘアや3PLYウーステッドフランネル、貴重なビンテージファブリックなども取り揃えております。

（上記画像：上/ウールモヘア、下/3PLYウーステッドフランネル）

（上記画像：デザインサンプル、モデル別サイズフィッティング用サンプル）

この機会に"究極の中庸"というパンツをご体験頂ければ幸いです。

お暑い中ではございますが、皆様のご来店をお待ち申し上げております。