「ジャケットを着ていると肩がこるし、仕事の効率を考えるとなぁ...」なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか?
カジュアルスタイルがトレンドの昨今、オフィスでもジャケパンスタイルが許容されるようになった会社も多くなってきています。そんな時流に乗って、アンコン仕立てでストレッチ性もあり、シワになりにくいラルディーニのニットジャケットをご愛用の方もますます増えてきているようで売上も好調なアイテムです。ジャケットでありながら、あたかもカーディガンのようなストレスフリーな着心地は、きっと仕事の効率も上げてくれるはず。
とは言え、やはり「蛙の子は蛙」、ニットジャケットはニット。通常のテイラー仕立てのジャケットと比べてカジュアルな印象は否めず、急なお客様の来訪や取引先への訪問などの時は「やはり、少しカジュアルすぎるかな?」と不安になる方も少なからずいらっしゃるのかもしれません。また、「週末のお出かけアイテムとしては最適なんだけど、うちの会社はまだまだコンサバ。ジャケパンぐらいがいい方で、さすがにニットジャケットまでのカジュアル感は...」という方もまだまだ多いのではないでしょうか?せっかくのニットジャケットの強みである、伸縮性、軽量さ、ケアの手軽さと、それが生み出す着心地の良さも、その「お顔」のカジュアル感ゆえに活躍できないなんて残念すぎます...
ニットのようでニットじゃない?
いえいえ、やはりニットのジャケットです!
そんな悩みも一発で解決してくれるニットジャケットがラルディーニから2019年秋冬シーズンにデビューします!その名も「LIKNIT(ライクニット)」、LIKE(〜のような)とKNIT(ニット)を会わせたこのコレクション名ですが...「ニットのような?」とか「ニットじゃない?ってこと?」なんて思ったあなた!いえいえ、正真正銘『ニット』です。ただ、そのジャケットの顔つきが「ニットジャケット」とは全然違うのです。正直、初めてこのジャケットを一目見た時、何が新しくて、普通のジャケットとどう違うのかなんて全くわかりませんでした。もちろん、生地はニットの編地なので、普通の織りの生地と違うなという不思議な違和感はありながらも、仕立てられたその表情はほぼ従来の「テーラード仕立てのジャケット」です。
では、ここで問題です!以下のA、B、Cの三つのジャケット、どちらが通常のジャケットでしょうか?
従来のニットジャケットは一目瞭然かとおもいますが、問題はそれ以外の二つのジャケット。ジャケット好きな方ならお分かりになるかもしれませんが、一瞬どちらが通常のジャケットか悩んだ方も多いのではないでしょうか?正解はBのジャケットが従来のジャケットです。そして、Aが新たに登場した〈ライクニット〉です。特に注目していただきたいのはラペルやショルダー部分の仕上がりです。従来のニットジャケットはラペルの先端部分やショルダーのラインがふんわりとしてしまいカジュアルな印象になってしまいます。一方でライクニットのジャケットは、同じニット素材にもかかわらずテイラー仕立てのジャケットのラペルと見劣りしない仕上がりになっています。
【LIKNIT】
【従来のジャケット】
違うのは顔つきだけじゃない!
ニットジャケットの良さとテーラードジャケットの良さをあわせ持った新感覚ジャケット
見た目の話ばかりしてきましたが、そんなテーラードジャケットと見間違う〈ライクニット〉ですが、ニットジャケットとしての良さはそのままなのです。まず、その軽さ!初めて持った人が思わず「おっ!?」と声を上げてしまうほど想像したものよりはるかに軽いのです。次にそのストレッチ性!なんといっても素材がニットですから、ニットが持つ本来の伸縮性がこの上なく快適な動き心地です。いつも48サイズを着ているという某雑誌の編集者さんに46サイズのサンプルを試着いただいたのですが、普通に着ていただいただけでなく「動いても窮屈感がない!」なんて言わしめるほど。また、ニットなのでシワになりにくく、シワになってもスチームをあててあげればシワが伸びるのもニット素材の良さがそのままです。日常使いにも活躍しそうですが、出張などの際は、その真価をさらに発揮してくれそうな一品といえるかもしれません。
ニット素材をテイラー仕立てでジャケットにする!?
新しい技術とラルディーニのノウハウを融合したら理想のジャケットが出来上がった!
どうしたら同じニット素材なのにテイラー仕立てのジャケットができるのか?という話しですが、そこには新しい技術がしっかりと隠れています。ライクニットは、ニット素材の裏に極薄の芯地をボンディングすることで、ニット素材でありながら本格的なテイラー仕立ての製法でジャケットを作ることができるのです。
またこのニット素材が持つ本質的な特徴を失うことなく仕立てを可能にするボンディング技術は、どうやら世界に数社しかで出来る会社が無いという技術ということです。そこに、ラルディーニが長年培ってきたジャケットづくりのノウハウが融合し、テイラー仕立てのジャケットに見劣りしないスタイリッシュな見た目、素材の特性をいかした高い機能性、抜群の軽量感、そして何より最高の着心地という4点がそろったこの理想的なアンコンジャケットが実現したというわけです。その製造工程の一旦をご覧いただけるムービーがこちら。
この秋冬シーズン、新たに登場した際注目アイテムのライクニットをぜひ試してみてください。
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