MY EDWARD GREEN 私がオーダーした一足
幾多のファクトリーブランドを取り揃えるスペシャリティーストア、ストラスブルゴ。
今回ご紹介するのは、そんなストラスブルゴで働くスタッフたちが必ずと言っていいほど所有するアイテムであるEDWARD GREEN(エドワード グリーン)のシューズです。
皆それぞれに違ったスタイルを持つファションのプロフェッショナルたちが、名品と呼ばれる数多くの商品に囲まれて毎日を過ごすなかで、なぜこの靴に魅了されオーダーをしたのか。そして、その靴をどう履きこなすのか。
ドレスからカジュアルまで、遊びと個性に溢れたスタリングを、自慢の「マイ エドワード グリーン」とともにご紹介します。
for the DRESS STYLE
BROCKLEY
〈Name〉HIROSHI KANAMURA
/〈Store〉GINZA
オン・オフ兼用で履けるショートブーツを探しているときにこのモデルを見つけました。仕事の日はスーツやジャケパンスタイルに、休日はデニムに合わせて履いています。R1ソールという通常のレザーソールの形状に近いラバーソールの仕様にしているため、履き心地が良く天候にも左右されずに履けるのでとても気に入っています。
SELWYN
〈Name〉TAKASHI NISHIGUCHI
/〈Store〉OSAKA
ドレス・カジュアルを問わず幅広いスタイルに合わせることができる汎用性の高い一足です。フランネルのアイテムとも相性がいいので、これからの季節も沢山履いていく予定です。特に気に入っているポイントはサイドエラスティックで脱ぎ履きがしやすいのと、イミテーションレースできちんと感も演出できるところ。スエードでもラフになりすぎないので様々なシーンで愛用しています。
BURNHAM
〈Name〉HIROKAZU OKUNO
/〈Store〉ONLINE STORE
エドワード グリーンのシューズは20足ぐらい所有していますが、その中でも特にお気に入りなのが、控えめでありながら華やかさもあるこのBURNHAMです。ドレッシーな808ラストに、あえてカジュアルな要素のあるレザーとスエードのコンビネーションを合わせました。ジャケットやニットなどを綺麗に着こなしたいときにぴったりなシューズです。
for the CASUAL STYLE
FROSWICK
〈Name〉TAKAHIRO TOBE
/〈Store〉TOKYO MIDTOWN
雨の日にも履くことができる革靴としてカントリーシューズのFROSWICKを購入しました。浸水しにくくするストームウェルト、グリップ力に優れたリッジウェイソールで機能面に優れている点や、ボリュームのあるデザインなどが気に入っています。デニムやチノパン、またワイドパンツなどとも相性が良いので、何かと履く機会の多い一足です。
SOUTH WOLD
〈Name〉JUNJI SEKIGUCHI
/〈Store〉OSAKA
ストラスブルゴで働き始めて最初にオーダーしたモデルなので強い思い入れがあり、いまだに手放さずに履いています。元々はネイビーとバーガンディーのコンビネーションカラーでしたが、今はネイビーの単色にリカラーしています。キャップトゥのウィングチップという変化球な仕様はドレスダウンの着こなしにいいワンポイントとなってくれます。
DUNDEE Ⅲ
〈Name〉NAOTO IDOMOTO
/〈Store〉NAGOYA
エドワード グリーンのアーカイブである58ラストを復刻させた珍しいモデルです。ボリュームのあるラストにストームウェルト×カントリーカーフという男臭い組み合わせながら、ブランドらしいエレガントな表情も併せ持った一足です。
about EDWARD GREEN
1890年に英国・ノーザンプトンで創業し、今日まで時代を越えて愛され続ける名品を生み出してきたシューズブランド。「できる限りの上質を求める」という哲学のもと、生産工程の各セクションに経験豊富な職人を配し一つひとつ丁寧に作られる一足は、珠玉のラストとクラシックなデザイン、歴史に裏打ちされた技術で現在も英国最高峰と称されている。