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LARDINI TOKYO STORE 1st ANNIVERSARY

1周年を迎えたLARDINI東京店。オープニングを記念して行われたイベントの当日の様子をお届けします。

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LARDINIの日本第1号店として昨年4月にオープンした、LARDINI東京店が1周年を迎えるのを記念して、来日中のアンドレア・ラルディーニ氏、ルイジ・ラルディーニ氏、ちょうどオーダーイベントで来日していた、ガブリエレ・パジーニ氏をゲストに迎えてのアニバーサリーパーティーが 4月18日(水)に開催されました。

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パーティー当日、来場者で賑わう店頭で、アンドレア・ラルディーニ氏とルイジ・ラルディーニ氏の2人に、1年振りに来日して感じた事などを伺いました。

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INTERVIEW


ーー今回が1年ぶりの来日だと思いますが、来日して前回と変わった印象はありますか?

アンドレア「日本はいつでも綺麗な国で、人々はいつもニコッとしていて、皆が共通の習慣を持っている印象を持ちます。イタリアだと、政府が存在しないかのようで、皆はいつも不機嫌で朝起きるかのようです。日本の変わった印象は、人々が更に敏感になって礼儀正しさに気を付けている印象を持ちました。朝着る服を選ぶ際に人目をとても気にするような、全てが素敵です。」


ーーLARDINIは今年で創業されてから40周年を迎えました。短いコメントでは難しいと思いますが、40年間を振り返って感じる事、思い、これからの考えなどお聞かせください。

アンドレア「私が感じているのは、LARDINIはアンドレアとルイジだけではないということです。子供たちを始め、ファミリーにLARDINIの名前をこれからも、40年と40年と40年と、その先へ引き継いでもらいたいです。」

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ーーあなたにとってのストラスブルゴのイメージをお聞かせください。

アンドレア「いいですね。シンプルで、清潔感もあって、整理されています。スタッフのみんなも真面目でもてなしが上手です。」


ーー日本の現在のファッションシーンについて感じること、率直な印象をお聞かせください。

アンドレア「素敵です。気を付けているのが伝わります。一見するとまとまりが無いコーディネートかのような。コーディネートの仕方が決して当たり前ではありません。個性によるものです。ラフィネートです。」


ーーご自身が最近注目していること、人、モノ、どのようなことでも結構です。何か特筆することがあれば教えてください。

アンドレア「料理ですかね。食べ物と釣りです。」

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ーーパッカブルシリーズが大変好調かと思いますが、それに対するコメントがあれば。

アンドレア「とても好調です。他にはトラウザーズのシリーズも同様に、革新的です。」


ーー本日はありがとうございました。


雑誌のインタビューで記事を見かける事も多い2人ですが、通常の取材では、どうしてもコレクションの事や商品の事、ビジネス面の話題が多いのですが、それとは異なる一面を聞く事が出来ました。創業40周年を迎え、これからも2人を中心に、ファミリーが紡ぐLARDINIのストーリーに注目していきたいと思います。

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