2011年の春夏は、クリーンでジオメトリカルなグラフィック、そして、ギンガムチェックなど、几帳面で、都会的、そしてクールなイメージがファッションを牽引しました。もっとも、日本では、史上に残る出来ごとに翻弄され、そのトレンドかを感じる暇もない間に、次の秋冬コレクションが店頭に並び始めることとなりました。通常の春夏ならば、このシーズンは、ここ数年とは一味違う空気を楽しめたのではないかと思います。
秋冬は、これまでとまた全然カラーパレットとブリティッシュテイストに、心ときめくシーズンであること間違いありませんが、さらに追いかけ、次の春夏は?というと、もうトレンドがで始めています。
キーワードは、Jungle。
ランバンのなんともカラフルなラフィアxツイードや、セリーヌのカーキ色のLuggage、そして、まさにそのカラーの色は、Jungle。
テキスタイルの天才、ロベルタ・フルラネットのコレクションもまた、森の中に生活する野鳥や、森の樹々、湖のや空のブルー、奥深い緑に見られる、ブルーグリーンや、草花の生命力あふれる赤やオレンジが登場します。
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