老舗Maison Brandのデザイナー交代劇がめまぐるしいのもさることながら、最近では、VOGUE誌の大物編集長の交代も大きな話題になっています。例えば、昨年(2011年)の1月31日(もう一年以上前!?)に、French Vogue のカリスマ編集長Caline Roitfeld(カリーヌ・ロワトフェルド)がVOGUE誌を去り、Emmanuele Alt(エマニュエル・アルト)が編集長に。そして、昨年(2011年)9月1日にVOGUE UKの編集長が、カリスマAlexandra Shulman(アレキサンドラ・シュールマン)から、Francesca Burns(フランチェスカ・バーンズ)に交代しました。
ファッションに、特に、カルチャーとしてのラグジュアリーファッションに、変革期が訪れているのは、いうまでもなく、価値あるものは残り続けることは、明らかですが、そこに、新しいファッション感覚が求められる時代になりました。
さあ、その渦中の話題の人物、Francesca Burns(フランチェスカ・バーンズ)ですが、なんと、子供のころ、一日に、70回(7回ではありませんよ。。。70回)も着替えをしていたそうです。ここまでくると、着替え、とか趣味とかいうのではなく、ひとつの「活動」ですね。彼女の印象は、と言えば、とにかく、カラーの達人。
学生の時から、あのKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)のスタイリスト、William Baker(ウィリアム・ベーカー)のアシスタントとして、世界中をついてまわった、というFrancesca。彼女自身も、スタイリストとなり、モデルのLara Stone(ララ・ストーン)のスタイリングなど手がける一方、i-D誌を経て、VOGUE編集長へ......。
The Business of Fashionのインタビューの中で、とにかく、自分のテイストを信じること、そして、この人について、もっと知りたい、と思うような美しい女性の姿を撮っていきたい、と語っています。カラーやプリントが大好きなFrancescaのハッピーでエキサイティングなBritish Vogue。French Vogue とVogue UKのヨーロッパ2大VOGUEをご注目あれ!
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