この春、注目を集めるのは、なんといっても、"ブレスレット"!
今年は、ブレスレットを、両手に重ね付けしましょ、と皆さんをお誘いしたいくらいの、空前のブレスレットブームです。そういえば、2年くらい前には、ネックレスの重ね付けがブームでした。それから、Celineのフィービーがパリコレクションに登場し、トラッドアイテム(つまり、シャツやジャケットのような定番アイテム)を、モードに着る、というムードになってから、ノーアクセサリー、もしくは、シンプルシックに時代が傾いていきました。
自他ともに認める、アクセサリー好きのわたしですら、ジュエリーを最小限に抑えて、シャープに着こなす、という気分でした。重ね付けしていたネックレスたちは、次の出番までジュエリーボックスの下のほうにしまい込まれ、さて、ジュエリーのこれからは?と思っていました。
2011年から、ジワジワとせまってきた感のあるブレスレットブーム。
この夏は、大降りのブレスレットだって、重ねづけがおすすめ。
しかも、カラーがトレンドの今年は、カラーブレスレットから目が離せません。そして、わたしのおすすめは、Megan Park(ミーガン・パーク)。
彼女のブレスレットは、伝統とハンドクラフトの刺繍、ファブリックなど、人の手が作り出す、暖かい工芸と、近未来的な素材を組み合わせることで知られています。オーストラリア生まれのミーガンは、かつて、ロンドンでテキスタイルを学びました。Givenchy(ジバンシー)や、Dris Van Noten(ドリスバンノッテン)といったメゾンにファブリックを提供するエージェンシーで経験を積みます。
Megan Park(ミーガン・パーク)自身のブランドを始めてから、経験を生かし、プリントのドレスや、テキスタイルの面白さにこだわったコレクションを展開。ジュエリーにも、カラーを多用し、まさに、この春のフューチャリスティックxカラーのトレンドにピタリとはまった、という訳です。
カラーのペイントに見えるバングルは、中にインド製の刺繍や、ファブリック、スパンコールなどが施され、その上に透明の樹脂を加工したもの。
太めのバングルと細めのバングルを2つ、重ね付けするのがおすすめです。
あ、ちなみに、バングルは、利き手と逆の手に!利き手には、ファブリック素材や、ストリングスでできたバングルをすれば、お仕事もさらりと素敵にこなせますよ!
今年は、ぜひ、両手に花??ならぬ、両手にブレスで華やぎましょう!
コメント