お店のお客様や、店頭のお客様にお配りしている、ストラスブルゴのマンスリーカタログや、シーズンカタログは、もう、ご覧にいただけましたでしょうか。
タブロイド判のマンスリーDMの表紙は、ストラスブルゴ2016年春夏コレクションの『シーズンカタログ』のスタイリングをしてくれた、スタイリスト上杉美雪さん。
先日、インタビューをさせていただきました。
上杉さんと言えば、90年代から、マガジンハウスで「olive」「an an」の専属スタイリストとして活躍後、海外にわたり、フォトグラファーと国際結婚、そして、今や日本のモード界ではひっぱりだこのスタイリストです。
ストラスブルゴの世界にどっぷり浸かっていただきながら、上杉さんをインタビューするうちに、大人が楽しめるファッションのキーワードをたくさんみつけましたので、改めてピックアップさせていただきます!
「意識」が「選択」を生み、「選択」がスタイル」につながる......。
ものを見る、感じる、ということは、心の「目」を開くということでもあります。
上杉さんが、「意識」という言葉を使って表現されたことは、まさに、心の目を開く、という、常にわたしも意識してきた言葉でした。
今、この目の前にあるものが、「何を語りかけてくるのか」、それは、その人や、その人の場合によっても大きく違ってきたりします。一定である必要はないのですが、デザイナーや作り手、そして、そのものにまつわるたくさんのエネルギーを感じることができるか、もしくは、エネルギーが感じられないか、、、、これは、わたしが常に買付をする時に意識していることでした。
上杉さんがおっしゃる、まず「意識」をする、ということ。そして、そこから、「選択」をすること。(チョイスをして、自分のものにする、つまり、自分に同化する)
お洋服でも、バックでも、靴でも、そして、ジュエリーはもちろん、リップスティックの色や、香水など、「生活」は、チョイスでできています。
まさに、そこにその人の「センス」が現れ、ひととなり、こだわり、生きる態度があられている。とても、言い当てているな、と思いました。
そして、ストラスブルゴにどっぷり浸ってもらい、お客様像を伺いました。
「ストラスブルゴの顧客というと、ひとりの人間として独立していて生き方にも暮らし方にも自信を持っている、一言でいえば、"Independent & Confident" ば女性。ポジティブでスタイルもある、そんなイメージ」
実は、実際にお店で接客をしているところをご覧になったわけでも、お客様とお引き合わせしたわけでもないのに、本当によく言い当てていらっしゃって、さすが、と思いました。
ストラスブルゴのお客様は、ご自身の社会や生活を持ちながら、自分の「美意識」を持ち、そして「プライド」を持ち、とても好奇心旺盛。お店にいると、なんてチャーミングな方なんだろう、と思わされる、素敵なお客様ばかりです。
最後に、上杉さんに、「スタイル」を作るには?と伺いました。
「自分のチャーム(魅力)を知ること。」
ストラスブルゴでは、上杉さんがまさに言い当ててくださったような理想的なお客様像があります。そのお客様像に向けて買付をしています。
でも、お客様によって、ご提案する服やジュエリー、そしてコーディネイト、ポイントはまったく違います。
個性(チャーム)を引きだし、お客様ひとりひとりの「魅力」が、より協調され、素敵な化学反応を起こすように、ご提案させていただているからです。
店内は、もう、すっかり春になりました!
「意識」の目を開いて、心躍らせてくれる一着を探しにお出かけしましょう!
上杉さんがスタイリングしてくださったシーズンカタログは、店頭にてお配りしております。
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