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2016年3月25日、東京ミッドタウンガレリア1階に、ストラスブルゴがディレクションするジュエリーストア「jewels OF STRASBURGO」が誕生します。
現在のストラスブルゴ東京ミッドタウン店のはす向かい。7坪ほどの小さくて、まるでジュエリーボックスのような、癒しとひらめきの空間。
2004年、ストラスブルゴ南青山店は、外苑前からほど近い、路地の小さなお店から、表参道に移転しました。2000年に立ち上がったウィメンズストアは、ちょうど4年目での大きな転機を迎えました。
オープン当初から、ストラスブルゴが目指していたのは、「知的で遊びごころのある大人のためのセレクション」。かっこいい大人って、「常に変化する時代のモードも感じながら、揺るがないベーシックを素敵に感じさせる、存在感をもつ人」とわたしは常々思ってきました。
かつて、ウィメンズストアが立ち上がったばかりで、リデアが骨格とする、ベーシックブランド(Cruciani, Kiton, Barbaなど......)が、お店の80%を占めていたころ、わたしの頭から離れないイメージがありました。
それは、上質な白いシャツを少しオーバーサイズに着て、シンプルなラインのパンツに、すっきりとしたパンプス。それだけなのに、どこかに「詩情」を感じさせるひと。
彼女の肖像をずっと追いかけているうちに、次々と浮かんできたのが「ジュエリー」でした。それも、ジュエリーは、少し、遊びがあって、そこに、強い心の主張が感じられるもの。
最初にたどり着いたも小さな宝ものは、ロサンゼルスの"Sage"というジュエリーでした。
ヴィンテージのパーツを幼いころから集めていた、彼女は、大人の女性へと成長し、ある時、パーツをヘッドにしたネックレスを作り始めました。わたしと彼女のジュエリーとの出会いは、2002年か2003年ごろの出会いです。あのころ、ロスの2階建てのアトリエに彼女のジュエリーを選びに行ったとき、若いダニエル・デイ=ルイスが、少し照れながら突然ジュエリーを買いに現れたことを思いだします。
それから、ちょうど、南青山店がオープンする直前に、頭から離れなくなった、まさにとり付かれたように探し始めたのが、フープピアスでした。品がありながら、毎日を闊歩する女性の首もとで揺れる大き目のフープ。ニューヨークでのわたしの人生を変える出会い、それが、Simon Alcantara(サイモン・アルカンタラ)との出会いでした。
Jewels OF STRASBURGOの誕生までの物語......少し、長くなりそうなので、続きはまた、週末に......。
jewels OF STRASBURGO のインスタグラムが始まっています!
Fashion x Jewelry 、そして、Art x Jewelryの世界をお楽しみください!!
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