【東京地区は明日からです!!!~Sartoria Ambrosi】
Sartoria Ambrosi受注会
11月25日(日) 銀座店
26日(月) 東京ミッドタウン店
27日(火) 南青山店
いつも銀座店ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
昨今注目されているアイテム(特にお仕立て、オーダー)にトラウザーズがございます。
●ベルトレス
●サイドアジャスター
●1プリーツ、2プリーツ
●インプリーツ、アウトプリーツ
●ハイウェスト、ハイライズ
●S字カーブ
●ワイド、テーパード
・・・・・。
これらは全て主にトラウザーズに関連する用語ですが、従来のスーツやジャケットのオーダーと同様にトラウザーズだけをお仕立てされる方が増えていることも影響して、ますます耳にする機会が多くなっているのかもしれません。
そして、今回ご紹介させて頂くAmbrosiアンブロージ。
今日のトレンドであるクラシックテイストのトラウザーズに多大な影響を及ぼした職人の一人です。
100年続くAmbrosi家の4代目、サルヴァトーレ氏はそれまでサルトの下請け、
所謂"黒子"の存在だったパンタロナイオ(トラウザーズ専業サルト)を表舞台に登場させた立役者。
世代を超えて受け継がれてきた、言い換えれば時を経て"熟成"されたトラウザーズ。
それらは決して新しいものではないのですが、この"熟成"に目を向けさせた、あらためてスポットを当てさせたことはサルヴァトーレ氏ならではの功績です。
実寸よりも細く見える美しいテーパードシルエットはAmbrosiの真骨頂。
分かりやすい、丁寧な手仕事によるカンヌキ、ステッチ、裏地のプリーツに目が行きがちですが、一番の特筆すべき点は完璧ともいえるベースパターン・型紙にあります。
日陰の存在であったパンタロナイオの世界に一石を投じ、自身の名を冠したブランドの立ち上げにまで至った彼のビスポークトラウザーズを是非この機会にお楽しみください。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
STRASBURGO銀座店
櫻井辰也