L'AVENUE PARIS

パリに来ています。
パリに世界中からオシャレピープルが集まる季節です。
この時期、そして10月始め、3月のパリファッションウィークほど世界中のオシャレな人がこの素敵な街に集まる時期はないのではないでしょうか。だって、よりすぐりのデザイナー、モデル、バイヤー、そしてショールームのファッション関係者など、オシャレ命のファッションピープルが世界中から総結集するのですから。映画、『プラダを着た悪魔』のパリ出張そのものです。しかも、誰にもまけないように、とにかくオシャレを競い合うあまり、パリの街は、まるでお祭りのように活気づきます。

よく雑誌でみかけるオシャレスナップは、ショー会場付近が多いけれど、わたしには、いくつかのオシャレチェックのお気に入りスポットがあり、そのひとつが、ココ、"L'AVENUE"。

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シャンゼリゼ大通りから、アヴェニュー モンターニュを真っ直ぐあるくと
買い物好きにはたまらないブランドストアの数々。セレクトのMontagne Marketから、MARNI, Hermes, Y.S.L., .... とブティックが続き、Dior とNina Ricci のある交差点の門にこのL'AVENUE があります。

そういえば、何年か前に、シャロン・ストーンが向かいのDiorから、ものすごいオーラを放ちながらパパラッチの待つ通りに、いかにも堂々と出てきたのを思い出します。隠れないところが、さすが大御所。パリの白い石造の館に金髪がたなびいていました。

というわけで、話はそれましたが、この辺のブランドストアの多くは、いわゆる『本店』が多く、その上にショールームがあり、買い付けをすることが多いのです。
この日は、Nina Ricci(ニナ・リッチ)の買付のあと、軽めのランチ。

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ちなみに、次の2012年クルーズコレクションは、コーラルオレンジやグリーン、ピンクやホワイトをふんだんに使い、カラフルでNina Ricci らしいハッピーなコレクションです! 後日また、ご紹介します!

このレストランは、ちなみにサントノレ通りのホテルCost のコスト兄弟が運営するお店。もちろん、お店のウェイトレスは、モデル級の美女ばかりです。
お店に集まるデザイナーからのスカウトもあるとか。。
刺激に満ちたパリに人が募り、新しいファッションが生まれ、新しいカルチャーが作り出されています。この、古の趣を残した無彩色の街にこそ、似合う街と人の在り方。それが、パリの美しさですね。




場所:セーヴル通り,パリ,フランス