ずーっと話に聞いてきて、ずーっと良いなと思っていて、履く機会が無かったサンクリスピンですが、このところヘビーローテーションとして大活躍してくれています。
しっかりと踵から土踏まずにかけてサポートしてくれるコンストラクションは安心をもたらせてくれます。
ウィズにゆとりも有りながらシャープに見せてくれる木型は小足に悩んでいる私としては素晴らしい木型です。
昔からヨーロッパに行くと滞在先の人の足元をみてもう少し大きければなーと思っていたのですが、この木型はその悩みをサポートしてくれました。大きめの足が大きく見えすぎるかというと履いている方をみるとそんな事は無く靴とは改めて奥深い世界なのだなーと思いました。
そんなサンクリスピンと五十嵐トラウザーズがオーダー会を共
同で開催します。 トラウザーズの生地とシューズのデザインを作り手の目でコーディネートしてしまおうと
いう試みです。
パンタロナイオの五十嵐さんと私 神藤で、先ずはオーソドックスな組合せをいくつか考えてみました。
五十嵐さんの十八番である 2インプリーツという モデルを中心に色々なシルエット(ノープリーツ、1プリーツ等)でお勧めしたい生地とサンクリスピンのベーシックモデル
の組合せ、これが考えてみると出てくる出てくる。
そこで、
今回のオススメ デス。
① サキソニー、フランネルを使った グレー、ネイビーのベーシックなドレストラウザーズ + サンクリスピンの誇るクラシックシューズ 522シリーズ(内羽キャップトゥ)の組合せはいかがでしょうか。
やはりエレガントな組合せですから ストレートチッップ(穴飾り無し)+ブラックカーフを組み合わせた522+ダークグレー、ネイビーの組合せでシャープに組み合わせても良いですし
エレガントながらも少し柔らかさを出すために バンチドキャップトゥ+焦げ茶 等はいかがでしょうか。
ブラウンのトーンを少し明るくして ライトグレーと組み合わせても素敵だと思います。
そしてもちろんスウェードでもいいとおもいます。ブラックスウェードにしてもブラウン、焦げ茶等 フランネル、サキソニーとの組合せは素敵です。
②今度は モデルでなくて素材切りでロシアンカーフ(復刻)+ホーランド シェリー のダコタ(生地バンチの名前です!)キャバリーツイルを始めとしたカントリー調のその生地はロシアンカーフの野趣あふれる素材感とぴったりと思います。
ファブリックの色の濃淡に合わせて明るい場合は靴を同色のワックスで手入れして色を濃くしないとか、
ダークなトーンのファブリックのときは黒、焦げ茶等で濃いめに仕上げるなど手入れの仕方によってもファブリックとの相性が変わってくるのがこの素材の魅力です。
妄想が広がるのは私だけでしょうか。。。。。
わたしの大大のオススメのレザーです。 ブーツ、外バネ、モンクストラップ、モカシン等カジュアルな素材に合わせてもらっても良いと思いますし、上記で紹介したバンチドキャップトゥと組み合わせて、野趣あふれるカントリーテイストのドレスシューズというのもシックな気がします。
フルブローグも良さそう、、、、、等と妄想が膨らむレザーとテキスタイルとの相性です。
③コットンソラーロのパンツと合わせるには ダブルモンクストラップはいかがでしょうか?
ブラウンの明るめの革と ソラーロの組合せ、、、、
考えただけでよだれが出そうです。悩みます。悩みます。
こういった楽しみは共同で開催されるオーダー会ならでは 五十嵐さんの的確なアドバイスとフィリップ氏のリコメンドシューズを是非コーディネートしてみてください。
皆様のご来店お待ち申し上げております。
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