SARTORIO

クラシックをベースに時代に合わせて洗練されたスタイルを提案する「Sartorio(サルトリオ)」は、ナポリで最大級の工場をもつKITONグループの中核を担うブランドです。 ナポリブランドの良さも持ちつつも都会的に仕上がっています。そのため、タイドアップのドレススタイリングから、ニット・カットソー合わせのカジュアルスタイルまで幅広い着こなしにおすすめです。ストラスブルゴでも中核を担う人気ブランドのモデル別の魅力をぜひご覧ください。

サルトリオのジャケットを
モデルごとに解説

サルトリオの長年のファンからは特に馴染みの深いフルキャンバス仕立ての「CSモデル」。フルキャンバス仕立てによる構築的な美しさやクラシックな装いで風格を感じさせます。そのためビジネスシーンにもおすすめのモデルです。ディティールとしては、下衿に対して上衿が若干大きめなのが特徴のため、装いを格上げするスーツとしてブランドの定番モデルです。

2024年秋冬シーズンに久しぶりに登場した「UMモデル」。"UM"の"U"は"UOVO=卵"を意味し、肩回りに丸みを持たせたスタイルが特徴。「CSモデル」同様フルキャンバス仕立てによる構築的な美しさもありつつもグラマラスなそのジャケットはビジネスシーンはもちろんディナーなど華やかな席にもぴったりです。

クラシックなスタイルを軸に置きながらも、時代に合わせた空気感を作るのが上手いサルトリオ。世の中の洋服に対する軽快さを求める需要に合わせ、登場したのがこちらのハーフキャンバス(胸増し用芯地入り)仕立てでハリ感を残しつつも着心地はソフトな「LMモデル」です。ドレスシーンからカジュアルシーンまで幅広いシーンでお召しいただけます。「IZモデル」と比較すると、よりきちんと感が求められるシーンにぴったりです。

一般的にゴージラインの位置が高いほど、ウエストのくびれが目立ちやすく、かつシャープに見えるため、スタイリッシュなパンツには相性がよく、一時期主流でした。しかしトレンドは流れ、現在はややゆとりのあるフィッテイングが主流になりつつあります。それに合わせて、2022年秋冬シーズンにゴージラインを1センチ下げ、バルカポケットとボタンのバランスも調整した「IZモデル」(小さな見返しに腰裏パッチポケット)が誕生しました。その派生モデルの「IZGモデル」は大見返し仕様で、身頃表裏面にポケットがついたモデルで軽快さと機能性を兼ね備えた、デイリーなジャケットです。