レザーをまとって、春の街へ！
軽やかに、贅沢に楽しむオフタイム
街はいよいよ春本番の気配。今年は行動制限も緩和され、
オフには久々に思いきり羽を伸ばせそうです。
そんな休日をいっそう贅沢に楽しむために、ぜひ取り入れていただきたいのが
レザージャケット。極上のしなやかさで体を包み込み、
袖を通すだけで高揚感を覚えるその着心地は、
心浮き立つようなこれからの季節に、いっそうの贅沢さを
もたらしてくれるはずです。
装いのクオリティを高めれば、何気ない日常もプレミアムな一日に。
新しい一着とともに、春気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
Style 1羽織るだけで決まる
スエードブルゾンで
"ちょっと出"をもっと洒脱に
スエードブルゾンで
"ちょっと出"をもっと洒脱に
せわしないウィークデーも一段落つき、ぽっかりと予定が開いた休日。ふと外を見れば、風光る快晴。そんな日はこれと決めた予定がなくても、街へ歩き出したくなるものです。平日に溜まった小用を片づけに、あるいはお気に入りのワインショップへ今日の晩酌を探しに。そんな"ちょっと出"のシーンでは、鏡の前であれこれと服装を考えず軽やかに出かけたいもの。とはいえあまりに気を使わない格好では、いざ街へ出たときになんだか盛り下がってしまいます。
そこで重宝するのが、ベーシックなスエードブルゾン。カットソーやスプリングセーターの上からさらりと羽織るだけで、大人のオフにふさわしい上質さと洒脱さを簡単に表現できます。シワを気にする必要もないので、クルマの後部座席にばさりと放り込んでも問題なし。とにかくこれ一枚で服装が決まるのが便利です。
この日は程よくゆとりをもたせたシルエットのコットンパンツ、サラリと爽やかな着心地のコットンニットに合わせて、シンプルなリラックススタイルに。足元は白のレザーエスパドリーユを選んで、ローファーよりもさらに軽快さを楽しんでいます。少し服装が寂しいかなと思ったら、リネンのストールを無造作に巻いて。春風になびく生地感が実に優雅です。
ブルゾンはキートングループのアウターブランドとして知られる「キーレッド」の新作。繊細なシープスエードを贅沢に用い、極上の軽さとしなやかさを実現しています。シンプルなゴルフブルゾンタイプで。袖はカフス式。上下どちらからでも開閉できるダブルジップ仕様とあいまって、袖をまくったりジッパーの開き具合を調節したりといった細かなニュアンスも自在に表現できます。
Style 2レザーテーラードジャケットで
アートなシーンを知的に楽しむ
アートなシーンを知的に楽しむ
たとえば、お気に入りの洋書店に足を伸ばして、以前から目をつけていたクリエイターの写真集を探しに。あるいは注目の展覧会をチェックしに美術館へ。そんな知的なオフタイムには、カジュアルジャケットが実に映えるものです。定番のウールやコットンも当然アリですが、いっそうラグジュアリーなムードを装いに呼び込むなら、レザーのテーラードジャケットがベストチョイス。なかでもこちらのように、明るめなトーンのスエードを選ぶのが今どきに見せるポイントです。
際立つ存在感ゆえシンプルにコーディネートしても映えますが、春ならではのお洒落を満喫するなら、キレイな色をふんだんに使ってアーティスティックにまとめるのも手。今年はビビッドなカラーアイテムよりも、淡くやさしげな色みが注目されています。
グリーンのボーダーニットとペールピンクのパンツで華やかにスタイリングしつつ、首元のリネンストールでさらなるアクセントをプラス。グリーンをニットと、オレンジをジャケットとリンクさせることで、統一感ある印象にまとめています。
ジャケットはイタリアを代表する人気ブランド「タリアトーレ」の一着。しっとりとソフトなラムスエードで仕立てたもので、テーラード仕立てならではの立体美とレザーのリラックス感が絶妙な調和を見せています。パッドや芯地などを極力省くことで軽やかな着心地も実現。素材の魅力を存分に味わうことができます。
