この夏は、オフタイムにこそ
ジャケットを!
突然ですが、皆様はどんなときにジャケットを羽織りますか?
仕事で必要なときだけ......なら、それは少々もったいないかもしれません。
ジャケットは、いわば"大人の品"の象徴。
旅先で訪れたレストランが想定外に格式高かったときも、
街中で思いがけず知人に出くわしたときも、
最近話題のアートギャラリーに足を向けるときも、
ジャケット一着あればだいたい安心。
どんなにリラックスした服装でも、そこにサラリと羽織るだけで
大人の装いに仕上がるジャケットは、ある意味とても"ラクな服"なのです。
ストラスブルゴでは、夏のオフタイムにも快適に着られる
軽やか&涼やかなジャケットを豊富に展開。
来たる夏に向けて、ぜひチェックされたし!
Style 1
夏の小旅行に携えたいのは
開放的なチェックジャケット
開放的なチェックジャケット
街の喧騒から束の間逃れ、愛車を駆って小旅行。そんなリラックスタイムをいっそう優雅な気分で過ごすために、ジャケットはぜひとも携えてほしいアイテム。いまや厳しいドレスコードを強いるホテルはほとんどありませんが、それでもチェックインをジャケット姿で行う大人は断然スマートに見えますし、ホテルダイニングで楽しむディナーにはエレガンスを意識した服装で臨みたいものです。
そんなとき、もちろん手持ちのベーシックジャケットを羽織るのも悪くないですが、旅にふさわしい解放感を宿したジャケットと出かければ、気分もさらに高まるに違いありません。そこでおすすめしたいのが、華やかな色使いによるチェックジャケット。夏のオフタイムならではの解放感を演出でき、断然洒脱な雰囲気に仕上がります。
ナポリの帝王・キートングループに属する「サルトリオ」が手がけた写真の一着は、爽やかなブルー×ホワイトのグレンチェックにイエローのオーバーペーンが印象的。青い海・白い雲・輝く太陽を思わせる、ナポリらしさ満点の配色です。素材はライトウェイトなウール100%。芯地などを極力省いたアンコン仕立てともあいまって、シャツのように軽く、涼しく羽織れるのも特徴です。
普段着慣れない色柄だけに、コーディネートが難しそう......と心配するなかれ。誰でも簡単に着こなせる、色柄合わせの基本ルールがあります。それは、ジャケットの柄色とインナーの色をリンクさせること。ここではイエローのペーンを拾って、マスタードカラーのニットポロを合わせています。スキッパータイプゆえ胸元のリラックス感も高まり、ビジネスカジュアルのジャケット&ポロとは一線を画すスタイリングが完成します。
Style 2
モダンダイニングには
"遊び着"としてのスーツ
"遊び着"としてのスーツ
たとえば、最近各地に増えているオーベルジュを予約して、パートナーとディナーに。高い天井、大きな窓が印象的なモダンダイニングに、ミッドセンチュリースタイルでコーディネートされたインテリア。テーブルに並ぶのは、地元の作家たちが手がけた食器......。アットホームでありながら非日常的ラグジュアリー感も備えた空間には、やはりエレガントなジャケットスタイルが絵になります。
では、どんなジャケットがふさわしいのかというと、料理と同様"旬の素材"にこだわってみるのはいかがでしょうか。夏の旬素材といえば、真っ先に思い浮かぶのがリネン。昼間の太陽に照らされて涼やかに輝く様子も上品ですが、夜の照明を受けると一転、その豊かな素材感がリッチな艶気を醸し出します。
一見、トラディショナルな白黒ヘリンボーンに見えるこちらのジャケットですが、よく見るとグレー&ホワイトで構成されています。ごくごく微差のように感じますが、実際着てみると定番の白黒より断然モダンな印象になるのがわかるはず。重厚すぎない雰囲気がオフにぴったりなのです。
せっかくの美食体験ですから、品位は保ちつつも窮屈さは排除したいもの。そこでインナーにはサラリとした肌触りのサマーニットをチョイス。シャツよりもリラックスした着心地を味わうことができます。パンツは細身のテーパードながら、ストレッチ性を備えた素材でノンストレス。さらにシルクをブレンドすることで、贅沢な心地よさも叶えています。
旬の装いで味わう、旬の料理。衣食がマッチしたディナータイムは、格別の充実感をもたらしてくれることでしょう。