FOCUS ON 2024 SS Vol.1  SANTONI

たっぷり語りたい、あのブランド・この名品

サントーニ独自の"グッドイヤー"で
スニーカーのように軽やかな足元を

この春、ストラスブルゴ メンズストア各店での取り扱いがスタートした
イタリア・マルケ州を拠点とするラグジュアリーシューズブランド、<サントーニ>。
その最大の特徴は、なんといってもエレガントでスタイリッシュなフォルムと
軽やかな履き心地や抜群の返りのよさを両立させる、伝統的かつ革新的なクラフツマンシップ。
現代の足元に求められる要素を凝縮した、最旬&タイムレスなシューズコレクションをご紹介します。

<サントーニ>は1975年、イタリア中部のマルケ州コッリドーニアで創設されたシューズブランド。
イタリアならではの伝統的ものづくりと高い品質を守りながら、革新的なデザインや先進的技術を積極的に導入。現在では靴王国イタリアを代表するブランドとして、世界中の多くのセレブリティに支持されています。
今シーズンからストラスブルゴでは、ブランドの創業者の名をラストに冠するローファー「ANDREA」、くるぶし丈のスリッポンデザートブーツ「DIGITS」、紳士のスニーカーと呼ぶにふさわしい「VICTOR」「DBS」といった、豊富なバリエーションを用意。軽快さ必須のこの春夏の足元に、
ぴったりなラインナップを展開しています。

芸術的職人技で、
最高品質の「美」を追求する

イタリア語において、"芸術"と"職人技"は同じ意味を持つ言葉。<サントーニ>は、イタリアで何世代にもわたって受け継がれてきた伝統的ものづくりを背景に、熟練した職人たちの手作業を重視しながら最高位の品質と「美」を追求しています。妥協なきクオリティを追求するため、ほぼすべての工程において手作業によるものづくりを徹底。製法はもちろん、卓抜の技術力、芸術的なハンドカラーペインティングなどによって、すべての製品に唯一無二の個性が与えられるのです。

<サントーニ>の靴が時代の空気を的確に捉えながら、いつまでも色褪せることのないタイムレスな"本物"であり続けられるのは、進取の精神をもって伝統の手づくりを行っているからにほかなりません。

<サントーニ>の美しい靴をさらに際立たせるのは、インソールやアウトソールにあしらわれた鮮やかなオレンジ。創業者であるアンドレア・サントーニ氏とその息子であり現当主であるジュゼッペ・サントーニ氏は、非常に視覚的で視認性の高いアイコンを探していた1980年、このオレンジカラーに出合いました。 彼らにインスピレーションを与えたのは、なだらかな稜線に夕陽がゆっくりと沈んでいくマルケ州ならではの情景。地元出身の芸術家トゥリオ・ペリコーリの描く水彩画のように、山々を溶かし煌めかせる春の夕焼けからインスピレーションを受け、この地域の自然を象徴する色として採用されました。
オレンジは力が漲る色であり、モチベーションを高め、視覚的に鮮烈な印象を残す特別なカラー。マルケ州にしっかりと根を下ろす<サントーニ>にふさわしい色といえるでしょう。

「グッドイヤーレベルソ」という、
魔法のような特許技術

ここに、現在の<サントーニ>を象徴するエレガントなローファーがあります。創業者の名を冠する極めて重要な1足であるこの「ANDREA」は、アッパーに質感豊かな最高級のカーフスエードを使用した、オーセンティックなデザインのコインローファー。スタンダードであるがゆえにコーディネート力は極めて高く、流麗なシェイプがさりげない特別感をも演出してくれます。

一見するとマッケイ製法のような軽快さですが、<サントーニ>独自の特許技術である「グッドイヤーレベルソ」製法を採用しているのが最重要ポイント。重厚かつ堅牢なつくりで知られる従来の「グッドイヤーウェルト」製法とは異なり、ウェルトを用いず、アッパーとライニングを裏返しにし、ソールと直接「グッドイヤー」ステッチで縫い合わせて袋状にしてから裏返しにひっくり返す(レベルソ)というユニークなこの製法。これによりソールを薄くし、繊細かつエレガントなシルエットと軽さを手に入れながら、同時に抜群の返りの良さも実現することができるのです。

マッケイのように軽やかで、グッドイヤーウェルトのように堅牢。そして高い通気性と耐水性をもち、ソール交換可能なロングライフ性にも優れているという、まさに魔法のような芸術的傑作といえるでしょう。

今後も続々と入荷予定の、豊富なラインナップ

<サントーニ>を代表するアイコンモデルとして真っ先に挙がるのは、ダブルバックルのモンクストラップ。そして真骨頂は、「グッドイヤー レベルソ」製法といえるでしょう。しかしそのほかにも魅力的な製品ラインナップが揃っています。
写真左のレザースニーカー「DBS」は、ダブルバックルからインスパイアされたサイドの独創的なインサートが特徴。ブランド伝統のクラフツマンシップに対するオマージュとして、このインサートにはハンドアンティーク仕上げを施したレザーが用いられています。深みのあるリッチな色合いが堪能できるのも、染色技術に定評のある<サントーニ>ならでは。動きやすく快適なラバー製カップソールを採用し、品よくスポーティな佇まいに仕上げています。

隣のデザートブーツ「DIGITS」は、<サントーニ>の揺るぎない哲学である実用性、軽快さ、ディテールへのこだわりが凝縮された1足です。きめ細かく滑らかなスエードアッパーのくるぶし丈スリッポンブーツで、ゆとりのある足幅がこのうえなくリラックスしたムードと心地よい足入れ感を約束。どちらのモデルも屈曲性に優れたホワイトラバーソールが、足元にモダンで爽やかな空気感を与えてくれます。

さらに軽く、さらに快適な履き心地のスリッポンスニーカーが、この「VICTOR」。アッパーには上品な細かいシボが豊かな表情を生み出すタンブルレザーを使用し、ホワイトラバーソールの裏には、ブランドの哲学、美意識を視覚化したかのようなオレンジ色のグラフィックが刻み込まれています。一日中アクティブに過ごしても疲れにくく、スポーティでありながらラグジュアリーな気分が味わえる、日常使いの名品といえるでしょう。
夏のレジャールックを上品に昇華させるラグジュアリーなスライドサンダル「DUO」、クラシックなアーカイブモデルを現代的に再解釈した、スマートなタッセルモカシンの「ANDREA」(コインローファーと同モデル名)など、これからも注目のモデルが続々と入荷予定の<サントーニ>に、ご期待ください。